去年の4月からの1年間、リゾートバイトで働きながら日本各地をふらふら旅してきました。
そんなリゾバ旅はこれでおしまいにしようかと思ってます。
リゾバ旅を振り返る
この1年で計6ヶ所の職場、途中訪れた県も合わせると14県を旅しました。
そんな各地での思い出話を少し。
①洞爺湖
去年の冬。実家(親)から離れることを考え、手段を色々考えていました。そういえば最初はテント暮らしをしようと考えてたんですよね。なつかしい。
結局リゾートバイトという手段をネットで見つけて、実家を脱出。
初めてのリゾバに選んだ職場は洞爺湖。
札幌に無料バスで帰れるのが決め手でした。
初めてのリゾバで緊張してたものの、接客の仕事経験は人並みにあるほうだったので溶け込むのは早かった気がします。それに大型ホテルビュッフェのレストランホールでスタッフも多く、仲良くしてくれた派遣仲間の人たちも多かった。
仕事自体は全リゾバの中で一番キツかった(足に豆できて歩けなくなるくらい)けど、洞爺湖での暮らしは、不思議と他のどこより思い出します。
人も良かったし、洞爺湖という地自体が魅力的だった。
天気によって見えたり見えなかったりする羊蹄山や、毎日表情が変わる湖を見ながらぼーっとたそがれる時間が、とてもとても好きでした。
新井さんとヤマと、またあそこの一平で焼き鳥食べたいなあ。
②利尻島
次いで7月。夏だし、ということで北の離島・利尻島へ。家族経営の小さな旅館で全般業務。
島だからのんびりしてる職場かな〜と思ってたのにやたらせかせかしてて、なんだか自分の性に合わないところだったかなあ。なので1ヶ月で辞めちゃいました。
もちろん島自体はとても穏やかな時間が流れていて心地よかったのだけれど。
あとはやっぱり海が綺麗で、そして星が嘘みたいに美しく見えるところでした。星すごかったなあ。
寄り道:礼文島
寄り道:鳥取・大阪・三重
③福井あわら
10月。関西旅ですっかりお金がなくなったので、派遣会社の大阪支店で仕事決めて今度は福井県のあわら温泉へ。
初めての仲居さん。今まで若い人とばかり働いてきたからベテランの姉さんたちと働くのはまた新鮮だったし、個性的な人ばかりで面白かった。みんなお母さんかおばあちゃんみたいで。
ちょうど福井国体の期間で、身障者スポーツの選手たちが宿泊してて、そのときの選手たちの生き生きした顔が実に最高だった。オリンピック出たら全力で応援したいな。
寄り道:札幌ゲストハウスwayaヘルパー
④長崎雲仙
12月。次に長崎を選んだのは、「冬を雪のない地で過ごしてみたい」という理由で。今思えばこんな馬鹿な考えはない。確かに寒くなくて快適だったけれど、冬にこそ北海道にいなかったことを心底後悔している。
仕事はバイキングのホール。
楽しかったリゾバNo.1はどう考えてもここ。メンバーがとにかく良すぎた。毎日げらげら笑って仕事してたからほんとに幸せだったよなあ。
寄り道:佐賀・福岡・熊本・愛知・静岡
⑤箱根仙石原
2月前半。やっと決まった箱根仙石原の小さなホテルレストランで2週間。
支配人が派遣切りみたいな馬鹿なこと言い出したので翌日に辞めました。
思い出が少ないけど、このすすき草原は綺麗だったな。
⑥箱根強羅
2月後半。残りの期間を箱根強羅で。
ここもここでおかしなところで、全然シフト入れてもらえなかったから辞めようか迷ったんだけど、メンバーがほとんど歳下で、「にーさんにーさん」と慕ってくれたのが嬉しくてなんとか過ごし切りました。
あと寮までの道が激坂でまじでキツかった。その坂の印象しかないので二度と強羅には行くまい。
まとめ
そんなリゾバ旅な1年が終わりました。
これでおしまいにしようと書いたのは、札幌でやってみたいことができたからです。それについてはまた後々。
リゾートバイトはひとつの選択肢として知れて良かったなあと思います。
正社員にならなくてもこうして1年好きなことやりながら生きてこれたわけですから。安定はしないかもだけど、1ヶ月の稼ぎ自体は正社員より良い場合もあります。
だからお金を貯めたい人にはおすすめしたいし、何より気楽で楽しいです。たっくさん出会いもあります。
この1年を通して実験的&体感的に生き方の選択肢を模索できて、とてもおもしろかったな、と思います。
これからも型にハマらずにいろんなことを試していきたいですね。
さ、話は変わって、来週からはニュージーランドに行ってきます。
10日間ほどの旅行。
楽しみ楽しみ!
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