【渾身のおすすめ】今まで見た全アニメ96作品の感想書いてみました。




 

アニメが好きです。

でもやっぱりまだ「アニメが好き」だと公言することを恥ずかしいと感じてる自分がいて。

それはたぶん「オタク」と思われるのが嫌だから。(ただのニワカなので本義での「オタク」には到底及ばない)

近年、アニメ文化は昔よりずっと社会に馴染んできたし、「君の名は。」なんて大ヒットだ。故にそんなこと言う人ももういないと思うんだけど、どうしてかエロと二次元に関しては、いまだに恥ずかしいと思ってしまう。日本の文化か。なんだかなあ。

 

まあそんなことも思いつつ。

ぶっちゃけ単に暇なのだ。

なので、今までに見たアニメを全部感想付きで書き記してみようと思う

 

この間友人に「アニメ見てみたいと思ってるんだけどなんかおすすめとかある?」と聞かれたとき、ぱっと出てこなかったのが悔しくて。この機会に一度まとめてみようかと。

 

ちなみに全部で96作品でした。

2期とか含めると1.5倍くらいになるのかな。あまり見ない人からしたら多いかもだけど、そんなに多くはない方だと思います。

 

ルールとして、基本的には2019年2月現時点で全話見終えたもののみ掲載。ただし途中までしか見てなくても面白かったものや現在放送中で面白いものは例外として載せてます。

2期以上あるものは1期のみ掲載。

また子どもの頃に見ていたもの(ポケモン)やお茶の間アニメ(ドラえもん)などのロングシーズン作品、映画のみの作品(君の名は。)は除外します。

 

書く順番は迷ったんだけど、とりあえず結論として最も面白いおすすめベスト10をどどんと書いて、そのあとは五十音順(5段階評価)でつらつら書いていこうと思います。そのほうがおすすめ知りたい人には嬉しいんじゃないかなと。

 

それではいってみよう。

くそ長いから週末の時間あるときにベッドでたらたら見てね!

 

目次

【アニメ初心者にも】絶対に面白いおすすめ神アニメ10選

1. けいおん!

2009年放送の学園青春音楽アニメ。2期含め全39話。

廃部寸前の軽音部にやってきた「軽い音楽をする部活」だと勘違いした女の子「平沢唯」。そんな唯と仲間たちがゼロから部活とバンドを作っていくほのぼの青春物語。初めての部活、初めてのギター、放課後のまったりティータイム。一度しかない高校生活において、毎日仲間と過ごすゆるーい日常がなによりの宝物。

キャラの魅力、作画、音楽、脚本、どれをとっても素晴らしく、多くの人に愛されている名作。

基本的には女子高生の部活をゆるーく描いた日常もの。軽音部なのにバンドの練習はそこそこにお茶会ばっかりしてる彼女たちだけど、そのゆるさこそが「女子高生」

仲間と過ごすほのぼのした日常の尊さ、何かを作り上げやり遂げることの素晴らしさを、まったりポジティブに描いた、「高校部活」の物語。可愛いだけじゃない。

半年に一回くらい最後の学園祭ライブの動画を見て号泣する人生。あと「U&I」が良い曲で大好きなんだ。

 

2. とらドラ!

2008年放送の学園青春恋愛アニメ。全25話。

高2になり出会った「竜児」と「大河」のふたりは、とあることをきっかけにお互いの恋を応援する協力関係になる。次第に互いが大切な存在だと気付き始めるも、協力関係にあることからそれを認めようとしない二人のいく末を、仲間たちとの人間味あふれるほろ苦い青春とともに描く。

なぜか「久しぶりにまた見よう」と思う回数がいちばん多いのがこの「とらドラ!」。ふとしたときに見返したくなる大好きな作品です。

人間関係っていろいろあるじゃないですか。特に高校生の頃なんて上手くいかないことばかり。それは恋愛だけでなく、友情においてもそう。

あのもどかしさを、その心の描写を、それぞれの視点から非常にリアルに、切なくほろ苦く描いているのがとても印象的な作品です。声優の演技も素晴らしく、ほんとうに切ない。

ぼくはみのりん推しでした。「オレンジ」が名曲。

 

3. 宇宙よりも遠い場所

2018年放送の青春南極ストーリー。全13話。

高校2年生になったキマリは、入学したときの高校生活の目標「青春する」をまったく達成できていないことに気づき、何かしなきゃと動き出す。ある日、南極に行くことを志している報瀬(しらせ)との出会いをきっかけに4人が集まり、女子高生レポーターとして民間南極観測隊「第2回南極チャレンジ」への同行者となる。

青春アニメの名作は多いですが、これはその中でも「泣ける作品」としてトップレベルに君臨します。1クールで何回泣いたことか。

主人公4人それぞれが抱える問題を、みんなで解決していく。みんなで南極を目指す。出会って数ヶ月だけど、向かう先は一緒。その絆に何度も胸を打たれます。

脚本も音楽も良いし、なにより心のこもったセリフひとつひとつがとても熱い。声優がすごい。

ちょっとクサいくらいの青春がちょうどいい。「普通」から抜け出して、何かでっかいことしてやりたい、と思ってる人におすすめです。

 

4. 涼宮ハルヒの憂鬱

2006年放送。2期含め全28話。

「ただの人間」であるキョンと、「変人」涼宮ハルヒ。ハルヒは「宇宙人や未来人や超能力者を探し出して一緒に遊ぶこと」を目的とした部活「SOS団」をつくる。ところが団員として集まったキョン以外の3人は、なんとそれぞれ本物の宇宙人、未来人、超能力者だった。涼宮ハルヒを中心に、世界は回る。

言わずと知れた日本アニメ史の土台を築き上げた学園SFアニメ。

当時にしては非常に高いアニメクオリティや学園祭ライブの演奏シーンが話題になったけれど、物語としてのおもしろさもやっぱり本物。

若い頃だれもが思ったであろう「なんかおもしろいこと起きねえかな」をハルヒは形にしてくれます。一度は見ておくべし。少年心をくすぐられて、わくわくします。いつ見てもおもしろい傑作アニメ。

エンドレスエイトっていう回はほんとにすごいぞ。色んな意味で。

 

5. 日常

2011年放送の非日常ギャグアニメ。全26話。

妄想がふくらみがちな女子高生「ゆっこ」の周りには謎なものがいっぱい。時定高校を中心に、シャケが飛んで­きたりこけしが飛んできたり。そんな日常。「はかせ」と「なの」、しゃべる猫「阪本」の暮らす「東雲研究所」でも、今日ものんびりとした1日が過ぎていく。

絶妙なシュールさで繰り広げられるテンポのいいギャグがたまらない。サイレント表現を使用したシーンもあり、王道ではない不思議な新ジャンルのギャグ作品です。この空気感、世界観は「日常」ならでは。

とにかくシュール。インドネシア語のあいさつ「すらまっぱぎ」をこのアニメで覚えた人も多いはず。

完全に個人的好みのランクインです。

でもおれ「日常」大好きなんだ。感動とか何もないギャグアニメだけど、ギャグ好きなら一度見てみて。

 

6. CLANNAD

2007年放送の恋愛&人生アニメ。2期含む全48話。

春。バスケ部だったのに肩を壊し何に対しても無気力になってしまった岡崎朋也は、学校へ続く坂道の途中で、身体が弱く昨年の出席日数が足りなかったために留年してしまった少女、古河渚に出会う。ふたりは恋人関係になり、学園生活を経てともに人生を歩んでいく。

美少女ゲーム的な絵が苦手という理由で視聴をやめる人が多いアニメだけれど(ぼくもその一人だった)、実際はエロ要素などは一切なく、ひたすら真っ直ぐふたりの人生にフォーカスしており、「人生を追体験できる」と名高い作品です。「CLANNADは人生」という名言が生まれたほど。

学園生活を経て、結婚、妊娠、出産、子育てと時は流れるのですが、その途中で起こる重く悲しい人生の障害に突き当たる展開は涙なしには見られません。

「だんご大家族」や「時を刻む歌」「小さな手のひら」といった名曲もたくさん。アフターストーリーも含めると48話とボリュームもありますが、絶対に見ておく価値のある超名作です。

 

7. けものフレンズ

2017年放送のほのぼの動物冒険アニメ(?)。全12話。(2019年2月現在2期放送中)

ここはジャパリパーク。人間の姿をした動物「フレンズ」が暮らしている。記憶がなく自分が何のフレンズなのかわからない「かばん」とサーバルキャットの「サーバル」は、かばんの正体を知るために冒険に出かけ、様々なフレンズたちとの出会いを通じてこの世界のヒントを見つけていく。

なぜこの作品が流行したのかというと、まず、「IQを奪われる」と揶揄されるほどの平和な描写。一時期Twitterでは「すごーい!」「たのしー!」「君は〇〇のフレンズなんだね!」といったワードを繰り返す人が大量発生する現象が巻き起こりました。

そしてなにより、ほのぼのアニメと思わせておいて、話数を重ねるにつれて意外にヘビーな設定であることが明らかになっていく、ストーリーとしての新感覚のおもしろさ。

純粋に何も考えず楽しむことも、がっつり深く考察することもできる。そんな「視聴者にすべてを委ね、どんな視聴者も受け入れる寛容性」がけものフレンズが流行した大きな要因のひとつです。

独特なCGアニメで最初は抵抗あるかもだけど、途中で視聴をやめず最後まで見て欲しい(実際に1話切りする人が続出し、それなのにだんだん視聴者が増えたのだそう)。きっと「なんだこれは」ってなるはず。

(現在放送中の2期は、1期と監督が変わるという異常事態によりなんだか残念なことに。悲しみ。)

 

8. STEINS;GATE

2011年放送の時間移動SF。2期含め全48話。

舞台は秋葉原。発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダー岡部倫太郎は、厨二病全開でヘンテコな発明を繰り返していた。そんなある日、偶然にも携帯のメールが過去に送信できるタイムマシンを開発してしまう。岡部はさまざまな悲劇を回避するために過去への干渉を繰り返すが、過去を改変することでさらなる悲劇が生み出されていく。

SFもので圧倒的人気を誇る作品。略して「シュタゲ」。

タイムリープという誰もが憧れる設定を徹底的に掘り下げ、奥深い「世界線理論」で深みを増す物語はめちゃくちゃにおもしろい。その複雑さは少し難解に感じるほど。

第1話から多くの伏線が張り巡らされ、後半に一気に回収されていく様はまさに神業です。

集中して見ないと置き去りにされてしまうので、ながら見は厳禁。まるで小説のような大作アニメです。

 

9. 化物語

2009年放送のファンタジーアニメ。全15話。(続編多数。2019年現在、全7作96話。)

高校生の阿良々木暦はある日、同級生である戦場ヶ原ひたぎの秘密を知ってしまう。彼女には重さがなかった。その原因は「怪異」という現象。そんな怪異に取り憑かれた人たちを助けながら暦は奔走する。

「物語シリーズ」として有名な、とてもファンの多いアニメ。初代「化物語」にはじまり、「偽物語」「猫物語」「セカンドシーズン」「憑物語」「終物語」「暦物語」に加え、3部作映画の「傷物語」、2019年放送予定の「続・終物語」と、長きにわたって続いているロングヒット作品。

原作が小説で、作者の西尾維新が「100%趣味で描いた」作品として、ギャグやパロディ、メタ視点を交えた登場人物同士の会話が多数あったりと、笑い的にもストーリー的にもめちゃくちゃおもしろいです。西尾維新の言葉遊びや台詞回しはほんとうに秀逸。頭の良い作品です。

また製作会社シャフトのアニメーションもなかなか独特な描写が多く、西尾維新×シャフトというコラボが物語シリーズの世界観を余すことなく引き出しています。他のアニメとは一味違う空気感がくせになる。

キャラクターひとりひとりの個性もすさまじいので、飽きることなく見続けられます。かなりおすすめ。

 

10. 少女終末旅行

2017年放送の終末ファンタジー。全12話。

舞台は文明が崩壊した後の終末世界。「チト」と「ユーリ」は半装軌車のケッテンクラートで廃墟都市をさまよい、道中で出会ったごくわずかな生存者との交流や、文明の痕跡の発見などを経て、上層を目指して移動を続ける。日々の食事さえも事欠く、明日の見えない毎日。だけどそんな日常も、ふたり一緒だと、どこか楽しげだったりもして。

 

あ〜待って。ややマイナーだから最後に持ってきたけど、これが自分の一番好きなアニメかもしれない。

 

世界が終わるとき・人類が滅亡するときを舞台にした話で、登場人物はほぼ2人だけ。その終末の静けさを、ケッテンクラートの「トトトト…」というエンジン音が際立たせる。

終末感、という言葉が合う。いや、それしか合わない。当然だ。世界の終末なんだから。

絶望。絶望するのが自然なのかもしれないけれど、世界の終わりを目前にしたときって、意外とこんなふうに冷静なのかもしれない。

ただ淡々と。

隣にいる大切な人と、まったりチョコレートでも食べているのかもしれない。

 

ねぇチーちゃん。地球終わるんだって

うん…
でも――
世界が終わろうとどうでもいい事だろ
私とユーがいれば、それでいい

 

絶望と、なかよく。

 

個人的いちおし。OPとED曲も最高。大好きな作品。

 

 

視聴済み全アニメ五十音順(★5段階評価)

すでに大ボリュームなのでここからはさくさくいきますよ〜。

★5のやつだけやや濃いめに書く。

 

あそびあそばせ(★★★★☆)

めちゃくちゃ可愛い女の子がどちゃくそ本気のギャグ

作画や声優の本気度がすごくて爆笑できるのでおすすめ。

 

アニマエール!(★★★☆☆)

女子高生がチアに挑戦する物語。

チアリーダーっていいよね。

 

あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。(★★★★★)

小学校時代に結成した「超平和バスターズ」。「めんま」の死をきっかけに自然解散していたが、ある日「じんたん」のもとに死んだはずのめんまが現れ、数年ぶりに6人は集まる。

爽やかで切ない青春もの。ラストで号泣必須

挿入歌に「secret base」が使われたのも有名で、映画化や実写化もした名作です。

 

アホガール(★★★☆☆)

アホなガールのギャグアニメ。

すげーバナナ食う。

 

甘々と稲妻(★★★★★)

妻を亡くした「犬塚公平」は幼い娘の「つむぎ」を男手ひとつで育てていたが、料理ができずコンビニ弁当などを一緒に食べる日々を送っていた。ある日、女子高生の「飯田小鳥」と出会い、つむぎに美味しいご飯を食べさせたいという思いに駆られた公平は、小鳥の母が営む料理屋で3人で土鍋のご飯を一緒に炊いて食べ、そこから3人は定期的に料理会をすることになる。

原作漫画が大好きな作品。アニメもよかった。

美味しいものを、誰かと一緒に食べる素晴らしさ。どんどん成長する子どもの純粋さや、子どもならではの葛藤。母親がいない家庭でしたたかに生きる親子の姿を繊細に描いた素敵な作品です。

ほんとに大好き。泣く。

 

アマガミSS(★★★★☆)

恋愛シミュレーションゲームのアニメ版。

ぼくは右から2番目の七咲派です。

 

荒川アンダー ザ ブリッジ(★★★☆☆)

荒川河川敷に住む個性豊かな仲間たちとの生活を描いた電波系コメディドラマ。

意外と設定も凝っててギャグだけじゃないのがおもしろい。

 

色づく世界の明日から(★★★★☆)

色が見えない魔法使いの少女が、祖母の魔法で過去に送られる物語。

色彩描写がとても綺麗で、色って素敵だなと思った。

 

うちのメイドがウザすぎる!(★★★☆☆)

キャッチコピーは「闘うヘンタイ家政婦 VS ロシア系小学生のほっこりしない系?ホームコメディ」。

ミーシャが可愛い。

 

ウマ娘 プリティーダービー(★★★☆☆)

競馬で実在する競走馬を「ウマ娘」という少女にしてレースさせるという斬新アイデアアニメ。しかもレースに勝つとライブで歌ったりするアイドル要素も含んでいる。

でもこれが結構おもしろい。

 

衛宮さんちの今日のごはん(★★★★☆)

テレビゲーム作品『Fate/stay night』から派生した作品で、ハードな原作とは裏腹に、キャラクターたちのほのぼのした日常をパラレルストーリーとして描く。12分の短編アニメで、Fateを知らない人でも楽しめる。

毎回美味しそうな手料理が出てきてお腹が空く。美味しそうに食べる人っていいよね。

OPを「DJみそしるとMCごはん」が担当してるのもいい。

 

エロマンガ先生(★★★★☆)

「高校生でライトノベル作家でもある主人公は、部屋に引きこもる妹が自分の著書のイラストレーター『エロマンガ先生』であることを知る。」という、タイトルも設定もインパクト抜群の兄妹ラブコメ。

紗霧が超絶可愛い。健全なアニメ。

 

えんどろ~!(★★★☆☆)

2019年2月現在放送中の、女の子4人で勇者を目指すほのぼの冒険ファンタジー。

キャラが可愛い。

 

おおきく振りかぶって(★★★★★)

「三橋廉」は中学時代、野球部でエース投手だったが、チームメイトから贔屓と疎まれ続け、自虐的な暗い性格になってしまう。そして進学した西浦高校には発足したての野球部があり、部員は新入生だけ。部員不足の野球部で、三橋はまたもエースを任せられる。三橋とバッテリーを組む捕手「阿部隆也」は、三橋の独特の球筋と尋常でない制球力に気づき、阿部やチームメイトは本当のエースとしての三橋の成長を望むようになっていく。

現在も漫画が連載中の高校野球作品。

新入生だけの野球部であることや、女性監督であることなどが野球漫画にしては珍しくて新鮮。

とにかく全キャラクターの心象描写が深く濃いことが特徴で(それゆえ展開がやたら遅いけど)、「彼はこう考えてるんだ」というのを繊細に理解しながら、チームの中にいるような臨場感を味わえるのが最高。大好き。

 

ガイコツ書店員 本田さん(★★★☆☆)

本屋で10年働いた経験のある原作漫画作者の本田さんが、その経験をもとに本屋のお仕事をコメディタッチに描いた作品。

書店員のリアルな忙しさややりがいを経験者の視点から見られてとてもおもしろい。

 

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(★★★★★)

エリート名門校「秀知院学園」の生徒会メンバーである副会長「四宮かぐや」と会長「白銀御行」はお互いに惹かれ合っているものの、高すぎるプライドが邪魔をして告白することが出来ない。素直になれない二人は、自分から告白することを「負け」と捉え、「いかにして相手に告白させるか」ばかりを考え、その頭脳の限りを尽くした“恋愛頭脳戦”を繰り広げる。

2019年3月現在放送中のラブコメアニメ。

今までになかった、恋愛をネタにした頭脳バトルがおもしろい。ギャグアニメとしてかなり洗練されていてめちゃくちゃ笑えます。

またOP曲を“ラブソングの王様”鈴木雅之が歌ってるのがすごすぎて爆笑。ニコニコ動画などでは「期待の新人」などとネタコメントが流れ、笑いをさそった。上手すぎ。

 

風が強く吹いている(★★★★★)

「蔵原走」は、夜道を走っていた。そこに偶然通りかかった「清瀬灰二」はその走りに魅了され、自転車でカケルを追いかけ、「走るの好きか」と問う。その問いに脚を止めたカケルに対し、ハイジは自らが管理している、学生寮の竹青荘に勧誘する。そこでは個性豊かな面々がそれぞれの大学生活を謳歌していた。その後のカケルの歓迎会で、ハイジは高らかに宣言する。「ここにいる10人で箱根駅伝を目指す」と。

2019年3月現在放送中の駅伝ドラマ。三浦しをんの小説が原作。

作品としての完成度が非常に高く、声優の演技、作画、音響、心象描写すべてのリアリティや臨場感、緊張感がものすごい。

10人のチームだからこその、ひとりも欠けてはいけない一心同体の絆。衝突を繰り返しながらもその絆は深まり、陸上素人だったメンバーが成長していく姿には胸打たれる。

駅伝スタート時の緊張感描写はほんとうにこっちまでぴりぴりした。10位にランクインさせたいくらいの必見アニメ。

 

刀語(★★★★☆)

「化物語」の西尾維新が原作の物語。「語」とつくが物語シリーズとの関係はない。

刀を持たない剣士が12本の刀を集めていく話。化物語の陰に隠れがちだけど、こっちもかなり気合が入ってて隠れた名作。

 

がっこうぐらし!(★★★☆☆)

実はこのアニメは3話くらい見てその後を見れてないんだけれど、それでも紹介しておきたい。

可愛い絵柄や楽しすぎるOP。ほのぼのまったりゆるふわ学園日常アニメ。

としか思えない第1話前半。

ラスト3分ですべてが明かされる。1話がもはやクライマックス。

何も聞かずに第1話を最後まで見てみてほしい。この1話はすごい。

がっこうぐらし! 第1話「はじまり」 – ニコニコ動画

 

からかい上手の高木さん(★★★★★)

中学生の「西片」と隣の席の「高木さん」。高木さんはいつもぼくをからかってくる。高木さんに仕返しをしようとするけど、いつも上手く躱される。今度こそどうにかして高木さんをからかってやるんだ。

西方と高木さんの日々のやりとりを淡々と描くラブコメディ。

「好きな子はからかいたくなる」っていうあれを、女の子がやってるのがたまらなくいいんですよね。高木さんがめちゃめちゃあざとくて超可愛い。こんなん絶対好きになる。

高木さん(CV:高橋李依)が歌うEDテーマが2話ごとに変わり、90年代生まれに懐かしい爽やか恋愛ソング(「気まぐれロマンティック」「風吹けば恋」「小さな恋のうた」など)がカバーされてるのも素敵。

くすぐったいほどのきゅんきゅんする青春を楽しめる最高の作品です。

 

キノの旅 -the Beautiful World-(★★★★★)

旅人「キノ」と、喋るモトラド(二輪車)の「エルメス」が旅をしながら様々な国を巡り、その国ごとの独特の制度や技術、多様な価値観を持つ国家や国民と関わっていく物語。

寓話的要素を含んだ作品で、道徳的に視聴者を諭すような話になっているのが特徴。小説のような深みがあってとてもおもしろい旅ファンタジーです。

 

逆境無頼カイジ(★★★★★)

定職に就かず自堕落な日々を過ごしていた「伊藤開司」は、ある日、保証人になっていた友人の借金が自分に押し付けられ、法外な利息で385万円にまで膨らんでいることを知る。金融業者の遠藤に誘われるがままカイジは、負債者に借金一括返済のチャンスを与えるという、ギャンブル船「エスポワール」に乗り込む。カイジは幾度となく煮え湯を飲まされながらも、土壇場での閃きと思考を駆使して、生き残りを賭けた勝負に身を投じる。

何者にもなれないクズが勇気と知恵を武器に人生を賭ける物語。

カイジはやっぱり面白い。それは死んでるように生きていた人間が、死ぬ気でギャンブルをして生き生きしているのを見られるからだと思う。

臨場感とスリルあふれるギャンブルにはどうしても引き込まれてしまうし、堕落したらこうなっちゃうのかなあ、とか思うと「明日からまたがんばるか」という気にすらなる。

またカイジには強烈な名言も多く、自己啓発的な要素も含んでいてそれもまた熱い。

あと、もはやネタになってる語録も多い。(「圧倒的感謝っ…!」「戦争だろうがっ…!」「ざわ…ざわ…」)

 

銀の匙 Silver Spoon(★★★★★)

札幌の私立中学に通っていた「八軒勇吾」は受験に失敗。学力競争と高圧的な父から逃れるため、中学の先生の薦めで寮制の大蝦夷農業高等学校(通称エゾノー)に進学する。そこで出会った生徒たちは当然農業関係の人間が多く、それぞれ夢や将来の目的を抱いて入学していたため、夢もなく父から逃げるため入学した勇吾は彼らに引け目を感じてしまうが、農業を学ぶ学校生活を通じて「命を食べること」などを学び成長し、勇吾はいろんなことに生き生きと挑戦していく。

北海道が舞台の農業ヒューマンアニメ。

農業を通じて、人の成長や食の尊さを感じることができる作品です。

美味しそうなものがたくさん出てきます。

ほんとに美味しいものを食べたときって、笑っちゃうんだよな。

 

クズの本懐(★★★★☆)

愛とは。恋とは。男と女とは。

クズでどうしようもないぼくらの、誰よりも純粋で誰よりも歪んだ純愛ストーリー。割とえろい。

 

クビキリサイクル(★★★★★)

19歳大学生の戯言遣い「ぼく」。ある時、友人である天才「玖渚友」の付き添いとして日本海に浮かぶ孤島「鴉の濡れ羽島」にやってきた。そこには“科学・絵画・料理・占術・工学”の5人の天才が集められていた。滞在4日目の朝、「孤島×密室×首なし死体」の殺人事件が起こり、事態は急変する。

「化物語」の作者、西尾維新のデビュー作がOVAアニメ化。中学生の頃から原作西尾維新ファンだったぼくとしては、「物語シリーズ」よりこっちの「戯言シリーズ」のほうが実は好きだったりします。

クビキリサイクルの作風としては密室殺人ミステリー。おもしろい手法を使った想像もできない衝撃的な推理が魅力的です。超おすすめ。

ぼくはなによりこの「戯言シリーズ」の続編のアニメ化を望んでます。「クビシメロマンチスト」やんないのかな。動く巫女子ちゃんや零崎が見たい。

「戯言だけどね。」

 

SSSS.GRIDMAN(★★★★☆)

1993年に放送された円谷プロの特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』を原作としたロボットヒーローアニメ。

ロボットアニメってあんまり見たことないんだけど(ガンダムもエヴァも未視聴)、これはおもしろかった。2人の女の子「宝多六花」と「新条アカネ」の魅力がすごい。

OPがめちゃくちゃ好き。

 

ケムリクサ(★★★★★)

赤い霧に包まれた、荒廃した建造物に囲まれた人気の無い世界。「りん」「りつ」「りな」姉妹は赤虫と戦いながら水を探して生きていた。ある日、姉妹は記憶喪失の青年「わかば」と出会う。りんたちはわかばがムシではないかと疑いつつも行動を共にすることに。

2019年3月現在放送中。「けものフレンズ」の監督「たつき」がつくる、けもフレよりややダークな冒険ファンタジー。

けもフレ2期の監督が変わり残念なことになっているのを裏腹に、こっちはめちゃくちゃおもしろいです。やっぱりたつき監督は偉大だった。

けもフレを見たときのような「なんだこれは?」感がこのアニメにもあります。話数を重ねるごとにヒントが明かされるあの感じも。

たつき監督のアニメは、なんというか、言ってしまえばジブリのような圧倒的個性と革新性があるように思います。他とは一線を引いた、新ジャンル。

おもしろいです。まだまだ楽しみ。

 

恋と嘘(★★★☆☆)

満16歳以上の少年少女は自由恋愛が禁止となり、国が決めた結婚相手が「政府通知」というもので伝えられる世界のお話。

そんな世界で、その相手以外に両思いの相手が存在したらどうする?っていうお話です。

 

恋は雨上がりのように(★★★★☆)

クールな17歳の女子高生が、アルバイト先のファミレスの45歳の店長に恋している話。

28歳差の恋。大人は何かと理由を引っ張り出すけれど、若者はまっすぐ恋をする。

大泉洋と小松菜奈で実写化したらしいですね。そっちも見たいな。

 

ご注文はうさぎですか?(★★★★★)

萌え系アニメの人気トップに君臨する「ごちうさ」

ストーリーはぶっちゃけそんなに内容のない作品なんですが(だからあらすじも書きません)、ある意味逆に暗くなるような描写を一切排除して、とにかく魅力的で可愛いキャラを、萌え、百合、ツンデレ、妹キャラ、癒しなどの要素たっぷりに詰め込んで、あくまでキャラクターメインでつくっているのが爆発的人気の秘訣だと思います。何も考えずに楽しめて癒されるアニメって需要あるんですよね。

だからなんだかんだ見ちゃう。3期も楽しみに待っちゃう。

 

五等分の花嫁(★★★★☆)

2019年3月現在放送中。

五つ子の姉妹を相手に家庭教師をすることになるラブコメ。

一花か、三玖かなあ…って感じです今のところ。

 

この素晴らしい世界に祝福を!(★★★☆☆)

異世界転生ファンタジーコメディ。「このすば」の愛称で愛されている。

コメディ色が強く軽快なアニメ。

 

ゴブリンスレイヤー(★★★★☆)

ゴブリンだけを退治する鎧の青年を主人公としたファンタジー。

一般的に弱いモンスターとして認知されるゴブリンの賢さやエグさを描いている異質な話がとてもシリアスでおもしろい。

 

こみっくがーるず(★★★☆☆)

漫画家を目指す女の子たちのほのぼの物語。

ここまで書いて思ったけど、いわゆる「きらら」アニメってほんとにいっぱいあるのね…なんだかんだほとんど見ちゃってるわ…

 

坂道のアポロン(★★★★☆)

高校生活で出会ったジャズにどっぷりハマっていく話。

このアニメを見てからたまにジャズを聴くようになった。「Moanin」「My Favorite Things」「But not for me」「Summertime」あたりが好きです。

余談だけど、このアニメのドラム音声を担当してるのが中学校の頃の同級生。世界で活躍する最高のジャズドラマーです。

 

咲-Saki-(★★★★☆)

美少女麻雀アニメ。

アニメならではの異能力とかももちろんあるけど、普通に麻雀好きにはめちゃくちゃおもしろい。

 

サクラダリセット(★★★★☆)

能力者の存在する街で、すべてを思い起こすことができる「記憶保持」の能力と、過去に戻ることができる「リセット」の能力を持った二人を中心としたタイムリープもの。

それぞれの色んな能力が合わさって展開される複雑なストーリーがとてもおもしろい。

 

四月は君の嘘(★★★★☆)

壁に突き当たった天才ピアニストの男子中学生が、個性的で明るいバイオリニストの少女との出会いをきっかけに、再び音楽の道を歩む物語。

キラキラ光るような音の描写となめらかな作画の演奏シーンが素敵。

実写化もされたけど、正直実写の100倍アニメがいいし、アニメの10倍漫画がいいと思う。

 

少女☆歌劇 レヴュースタァライト(★★★★☆)

「ミュージカル」を舞台にしたアニメ。オーディションと銘して繰り広げられるミュージカルバトルシーンが迫真。

今wikiで調べて知ったんだけど、このアニメ、原作がミュージカルらしい。普通はアニメ→ミュージカルという流れの2.5次元ミュージカルが主流だけど、「2.5次元ミュージカルの逆をやろう」「舞台役者と声優を完全一致させることで、これまでと全く違うものを作ろう」という感じでつくられた企画だったのだそう。なるほど道理で歌が馬鹿上手いわけだ…。

アイドル(?)アニメにしてはかなりクオリティの高い、熱意を感じる作品です。

 

School Days(★★★☆☆)

出た。

ある程度アニメをかじってる人やニコニコ動画が好きな人なら大抵知ってる、史上最強の鬱アニメ。監督が「最初からハッピーエンドだけは考えていませんでした」って言うんだからやばい。

主人公がクソ野郎で、彼女はメンヘラで、ラストがもう。悲しみの向こうへ。

地上波放送時、最終話が放送休止になり(現実の殺人事件による)、差し替え番組として放送された紀行番組で映ったフェリーのキャプチャ画像に対して、英語圏から「Nice boat.」というコメントが付いたことが大きな話題になった。

ある意味必見。

 

スロウスタート(★★★☆☆)

きらら枠。かむりが可愛い。

 

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(★★★★★)

ゴールデンウィークの最終日、「梓川咲太」は同じ高校の先輩であり、女優として有名な「桜島麻衣」に図書館で出会う。彼女はなぜかバニーガール姿だったが、咲太以外の図書館の利用客には彼女のことが見えていないようだった。麻衣の透明化現象は「思春期症候群」と呼ばれるものであることが判明する。麻衣を認識できない人間が増えていき、自分だけは絶対に忘れないと誓った咲太さえも、ついに麻衣のことを忘れてしまう。

最近のアニメの中ではかなり名作。学園SFで、なんとなくハルヒに近いセンスを感じる。

笑えるし泣けるし、じっくり考察もできる。キャラも良い。

タイトルこそすごいけど、見る価値あります。万人におすすめできます。とてもおすすめ。

 

ゾンビランドサガ(★★★★☆)

アイドル × ゾンビ × 佐賀 というごちゃ混ぜな設定がおもしろいゾンビコメディ。

生き返ったゾンビという設定とプロデューサーのふざけた勢いでめっちゃ笑えるし、アイドルとしてのライブシーンもかなり本格的。そして佐賀弁に萌える。どやんすどやんす〜?

何度か泣かされるくらいにはストーリーも凝ってる。ごちゃ混ぜが良いバランスでハマっててかなり面白いアニメです。

 

多田くんは恋をしない(★★★★★)

カメラを手に桜の写真を撮りにきていた少年「多田光良」は、異国の少女「テレサ」に出会う。ヨーロッパのラルセンブルクという国から留学してきたテレサは、一緒にやってきた連れとはぐれてしまい迷子になっていた。成り行きからテレサを助けることになった光良は、祖父が営んでいる東京・銀座にある多田珈琲店へと連れていく。

非常に良質な日常系ラブコメ。超良いです。爽やかで切なくて綺麗で、すごく好き。

本編だけでなくOPとEDも最高。

OPは「ようこそジャパリパークへ」を手がけたオーイシマサヨシが歌っている爽やかな「オトモダチフィルム」。

EDではサンボマスターの名曲「ラブソング」をカバー。テレサ(CV:石見舞菜香)の透明感ある声で切なく美しく歌っている。

まっすぐにすれ違う純愛物語です。おすすめ。

 

男子高校生の日常(★★★★★)

真田北高校に通う「タダクニ」、「ヒデノリ」、「ヨシタケ」を中心に、バカだけどなぜか愛らしい男子高校生たちが繰り広げるハイスクールギャグ。男子高校生よ、バカであれ。

広く愛される男子高校生ギャグアニメ。

「男子高校生みたいだな(笑)」っていうノリとか笑い、あるじゃないですか。そういうのをぎゅぎゅっと詰め込んだ作品です。

馬鹿なんですよ、男子高校生って。厨二病的なノリとか大好きなんですよ。

「今日は…風が騒がしいな…」
「でも少し…この風…泣いています」

という神やり取りはあまりにも有名。爆笑ものです。

 

ちおちゃんの通学路(★★★★☆)

意図せず似たような作品が並んだけど、こっちは女子高生ギャグ。

ネトゲ大好きちよちゃんを中心に面白い人たちがたくさん出てきます。

 

中間管理録トネガワ(★★★★☆)

「カイジ」に出てきたギャンブル船「エスポワール」を主宰していたトネガワを主人公に、帝愛グループで中間管理職として働く彼が会長と黒服たちとの間で苦悩する姿をコミカルに描いたスピンオフ作品。

トネガワは「カイジ」でも多くの名言を残していることからもわかるようにとてもデキる人間で、今作ではめちゃくちゃ有能な上司としての一面が描かれている。

「ざわ…ざわ…」の声を、毎回違う声優さん(名前に沢や澤がつく人)が担当してるのがおもしろい。

 

徒然チルドレン(★★★★★)

高校生の少年少女が織りなす日常を切り取ったオムニバス形式の学園ラブコメディ。

元は4コマの漫画で、同じ学園内で毎回違う主人公にスポットライトを当てていくオムニバス形式をとっている作品。

そのひとつひとつの小さな恋物語がどれも甘酸っぱくて最高。

お互いに告白しようとしている2人、生徒会長とヤンキーちゃん、片思いからの両思い、夫婦漫才友達から恋人になった2人、部活の先輩と後輩、からかい上手な皆川さん。

恋の形はいろいろだ。

 

転生したらスライムだった件(★★★★☆)

現在放送中の転生ファンタジー。タイトルのまんま。

転生してスライムになった主人公が、スライムの超多能力を生かして国をつくったり色々するお話。

 

同居人はひざ、時々、頭のうえ。(★★★☆☆)

ふとしたきっかけで猫を飼い始めた作家の物語。

前半を主人公視点、後半を猫視点で描いているのが特徴的なアニメ。

 

闘牌伝説アカギ 闇に舞い降りた天才(★★★★★)

極道の竜崎と賭け麻雀をしていた南郷は負けがこんでいた。そんな時、雀荘に1人の中学生「赤木しげる」が現れる。不良少年同士のチキンランを生き残りここに来たという彼を、流れを変えたい南郷は迎え入れる。南郷は赤木に何かを感じ、麻雀未経験だと言う赤木に代打ちを任せてみることに。

「カイジ」と同作者が手がける、麻雀に特化したギャンブル作品。

アカギの天才的なギャンブルセンスや、その中学生とは思えない落ち着き切った声色。

自分とは次元の違う「天才」を見るのは実におもしろいものです。

見始めたら止まらないアニメ。

 

となりの吸血鬼さん(★★★★☆)

一人の吸血鬼に出会った少女が同居を始める日常コメディ。

癒しがすごい。

 

となりの関くん(★★★☆☆)

授業中にこそこそ遊ぶ隣の席の関くんの遊びバリエーションを淡々と描くギャグ作品。

 

ドメスティックな彼女(★★★★☆)

密かに想いを寄せている学校の先生、合コンで会って初体験をしてしまった他校の女の子。その2人が実は姉妹で、親同士の再婚で3人が姉弟になって同じ屋根の下での生活が始まる…という、なんとも振り切った設定の作品。

禁断の愛を描いた、ビュアで過激な三角関係。

 

NEW GAME!(★★★☆☆)

ゲーム制作会社に就職した少女がゲームをつくる大変さや楽しさを感じていく物語。

珍しく「仕事」にファーカスしている作品で、「はたらくって青春だ。」をキャッチコピーにしている。

 

ネト充のススメ(★★★★☆)

会社を辞め、ネナベ(女性が男性キャラを演じる)としてオンラインゲームに没頭する女性が、現実でもゲーム内の仲間らしき人間に出会っていき人間関係が交錯していく話。

ネットと現実が交錯する、おもしろいストーリーです。

 

博多豚骨ラーメンズ(★★★★☆)

「殺し屋」の町、博多に生きる、探偵、情報屋、復讐屋、拷問師、そして殺し屋殺し。

そんな彼らの生き残りバトル。ラーメンはほぼ出てこない。

 

はたらく細胞(★★★★★)

人間の身体の中には、約37兆2000億個もの細胞たちが今日も元気に働いている。酸素や二酸化炭素を運搬していた赤血球は、ある日、体外から侵入した肺炎球菌に襲われ、白血球(好中球)に助けられる。毎日色んな細胞が助け合って、身体という世界を守っている。ここは人間の身体の中。

人間の身体の仕組みや細胞の働きなどを、人体の中から、楽しみながら学ぶことができる人体コメディ。

普通に「へえ〜」となることも多く、とっても面白いのでおすすめ。

 

はねバド!(★★★★☆)

高校のバドミントン部を舞台に、「努力と才能」「敗北による成長」などのテーマを描いた作品。

爽やかなスポーツアニメかと思いきや、「天才」として描かれる主人公がまさかのブラックキャラ。そのあまりにイかれた人間性描写はちょっと笑いそうになるほど。

試合シーンはかなり迫力があって、音響が非常に良い仕事をしている。

 

ひぐらしのなく頃に(★★★★★)

昭和58年初夏。山奥の村「雛見沢」に都会から引っ越してきた「前原圭一」は、「竜宮レナ」をはじめとしたクラスの仲良しグループのおかげで、楽しい日常を築き始めていた。そんなある日、圭一は偶然会ったカメラマンの男性から、村にまつわる怪死事件の存在を知る。聞けば、村のお祭り「綿流し」の夜になると、必ず一人が死に、一人が消えるのだという…。

広い世代から絶大な人気を誇るホラーミステリー。がっつりグロありなので苦手な方は注意。

最初はほのぼのわいわいした彼らの日常を描きながら、じわじわと事件への広がりを見せる。「出題編」と「解決編」と呼ばれる構成があり、出題編で描いた事件を、解決編で違う視点から描くことで謎を明かしていく。

仲間が豹変するようすは実にゾッとするけど、ミステリーとしての面白さは群を抜いていて、「怖いけど、次が見たい」という気持ちにさせる魅力がある。

2019年1月にはNintendo Switchで新作ゲームが出るなど、今でも根強い人気のある作品です。

主題歌のひとつ「you」はあまりに名曲。

 

ヒナまつり(★★★★★)

若手ヤクザ「新田」の部屋に突然、超能力者である「ヒナ」が現れる。新田は超能力を恐れヒナを家から追い出せずにいたが、ヒナがズボラで何も出来ない性格だと知りついつい世話を焼いてしまう。同時にヒナは自分の超能力を利用しようとしない新田を信頼していき、なんだかんだで二人は一緒に暮らすようになる。

ヤクザと超能力少女が一緒に生活する、アーバンライフコメディ。

作品全体のギャグセンスが半端じゃなく、爆笑必須の作品。

ヒナの無表情なボケと、新田のキレッキレのツッコミはまじで惚れ惚れする。めっちゃおもしろいです。

 

どうでもいいけどこれを書いてる今日はひな祭り。「お内裏様とお雛様」って上段のふたりを指す言葉ではないって知ってました?(正確には「男雛」と「女雛」。上段のふたりが「お内裏様」。ひな壇の全員が「お雛様」。)

 

干物妹!うまるちゃん(★★★★☆)

家の外では容姿端麗、品行方正、成績優秀、スポーツ万能な女子高生なのに、家に帰ると夜更かし・偏食の不摂生かつグータラな生活を好む「干物妹(ひもうと)」となってしまうダメダメな妹を描いた作品。

外の姿も干物妹姿もどっちも可愛い。

 

ふらいんぐうぃっち(★★★★☆)

見習い魔女が家に居候にくるお話。

自然豊かな青森県弘前市を舞台に、彼女を取り巻く騒々しくも穏やかな日常が、淡々とコミカルに描かれる。

 

撲殺天使ドクロちゃん(★★★☆☆)

引き出しから突然現れた天使「ドクロちゃん」が、感情が高ぶると魔法のアイテム「エスカリボルグ」で撲殺してしまうも、その度に謎の魔法「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪」によって復活させる、愛と涙の血みどろコメディ。

 

ポプテピピック(★★★★★)

アニメ史に大きな傷跡を残した、伝説の「クソ」神アニメ

時事ネタやブラックユーモア、風刺ギャグ、アニメやゲームなどを元ネタとするパロディの多用やメタ会話など、常識から逸脱した表現が逆に視聴者を喜ばせている。作者自ら原作が「クソ漫画」であることを自称している。

またアニメでは「再放送」と称し、1つの回の前後半で同一内容のものを主演声優を変えて放送するという偉業(異形)を成し遂げた。

ポプ子とピピ美、2人の声を前後半2人ずつ、全12話放送したので、総勢48人の声優が主演で携わってることになる。大御所声優なども多用しており、視聴者は放送前にどのペアがくるのかを予想して楽しんだ。

また時折本編途中に挟まれる「ボブネミミッミ」は、声や絵を含めすべてAC部が単独で製作しており、これも大きな話題になった。番組プロデューサーの須藤は「内容は一番原作に準拠しているので、箸休め的な感じで見ていただければ嬉しい」と語ったが、視聴者からは「揚げ物の箸休めに油飲まされてる感覚」と評されたそう。

そんな作品です。

 

魔法少女 俺(★★★☆☆)

強い恋心により主人公の女の子は魔法少女へと目覚めるも、衣装だけ魔法少女で体が筋骨隆々な男に変身してしまうコメディアニメ。斬新。

 

魔法少女まどか☆マギカ(★★★★★)

「鹿目まどか」は、ある夜に見た夢の中で、巨大な怪物に破壊された市街地で傷つきながら応戦する少女を目撃し、謎の白い生き物から「僕と契約して、魔法少女になってほしい」と告げられる。翌朝、その夢で見た少女「暁美ほむら」が転校してくる。その日の放課後、まどかは親友の「美樹さやか」と寄り道した際に、「助けて」と呼ぶ謎の声に導かれて迷い込んだビルの一角にて、夢の中で見た生物「キュゥべえ」とそれを殺そうとしているほむらに出くわす。

魔法少女という言葉がタイトルの頭にあると、可愛い女の子が変身して敵を倒してめでたしめでたし、みたいな明るいストーリーを誰もが想像する。そんなほんわかハッピーな想像をこのアニメはぶち壊してくれる。

可愛い絵柄とは裏腹に萌え要素なんてほぼない、「理想と現実」をまざまざと見せられるダークファンタジー。そのギャップこそがこのアニメの最大の魅力です。

そのあまりの鬱展開に、逆にぼくはわくわくしちゃいました。「なんだこれやべえ」と。

大ヒットしたアニメです。一度見る価値のある作品。

 

魔法使いの嫁(★★★★☆)

「商品」として売られた少女が人外の魔法使いに買われ、弟子兼お嫁さんとしてともに過ごすファンタジー。

人生に絶望し傷ついた少女が、自ら成長・解決していく姿をファンタジックな美しい作画で描いていてとても良い。

 

三ツ星カラーズ(★★★★★)

上野の公園にひっそり佇むアジト。「結衣」「さっちゃん」「琴葉」の小学生の女の子3人から成る自称秘密組織「カラーズ」は、今日も平和な上野の平和を守るため、日夜(子どもだから夕方まで)街を駆け回る。

小学生女子が主役のアニメなのでロリコンアニメと思われてもしょうがないんだけれど、ぼくはこの作品が大好きで。

なぜなら、子どもの視点って面白いんですよ。すっごく。

子どもは、面白いことやわくわくすることを見つける天才なんです。

OP曲「カラーズぱわーにおまかせろ!」の歌詞に、「オトナっていそがしい いそがしい まかせられない」「オトナって元気かな 元気じゃない コドモは元気だ」という言葉があって、そうだよなあ、と思う。

子どもみたいな大人でありたい。

 

みなみけ(★★★★☆)

南家の3姉妹、長女「ハルカ」、次女「カナ」、三女「チアキ」の平凡な日常を淡々と描いた大人気作品。4期まで続いた。

3姉妹以外のキャラも良く、保坂の「カレーのうた」が個人的にやたら好き。

 

メイドインアビス(★★★★★)

人類最後の秘境と呼ばれる、底知れぬ巨大な縦穴「アビス」。その縁にある町には、アビスの探検を担う探窟家たちが暮らしており、彼らは命がけの危険と引き換えに、未知へのロマンを求めて今日も奈落に挑み続ける。孤児院で暮らす探窟家見習いの「リコ」は、ある日の探窟中、少年のロボット「レグ」に出会う。リコは行方不明になった探窟家の母親に会うために、レグは自分が何者なのかを知るために、2人はアビスの深層を目指す。

ストーリーのおもしろさももちろんなんですが、この作品のいちばんの魅力はなんと言っても作画。美術監督を、ジブリ作品の多くや「君の名は。」の背景を手がけた増山修が担当しており、背景作画の美しさがまじで神がかっています。それだけでも見る価値あり。「ジブリっぽい」と感じられるのがとても楽しい。

「あこがれは、誰にも止められない」をテーマに、人の未知への好奇心と探求欲をファンタジックに描きつつ、わくわくだけでないアビス探窟の危うさと声優のリアルな演技が実に魅力的な作品です。ただ、なかなかガチなグロ描写もあるので、一緒に冒険する覚悟をもって視聴しましょう。

しかし「あこがれは、誰にも止められない」っていうコピー、最高だな。たまらん。

 

ももくり(★★★☆☆)

高2の栗原さんが一個下の男の子ももくんに告白して付き合い始めるけど、栗原さんはももくんへの愛が強すぎて盗撮しまくったり触ったものを収集したりと愛の形がちょっと変。

そんな二人の不器用でピュアで残念なラブコメディ。

 

やがて君になる(★★★★★)

遠見東高校の1年生「小糸侑」は、人に恋する気持ちが理解できない、という悩みを抱えていた。ある日、侑は生徒会役員の「七海燈子」と知り合う。燈子は誰に告白されても相手のことを好きになれないという。燈子に共感を覚えた侑は彼女に悩みを打ち明けるが、逆に燈子から思わぬ言葉を告げられる──「私、君のこと好きになりそう。」

「百合アニメ」という言葉で片付けるにはあまりにもったいない、脆く、歯がゆく、そして美しい同性愛。ぼくはこのアニメを見終わった後、一人で拍手をした。それほど完成度、満足度の高い作品である。

侑は「人を好きになる特別な気持ちがわからない」。

燈子は「好きになるというのはその人の好きな部分を好きになるだけで、そこが変わったらその人を好きになれない」。

というように、それぞれある意味非常にめんどくさい考えを持っている。「好きだけど、好きなのに」で動けなくなる。

そんな2人の危うく複雑な関係を、豊かな心の描写により見る側に何の疑問も持たせずにとても自然に描いている。

素晴らしすぎる同性愛作品。超おすすめ。

 

約束のネバーランド(★★★★★)

孤児院である「グレイス=フィールドハウス」。「エマ」「ノーマン」「レイ」をはじめとする孤児たちは、ハウスのママ「イザベラ」とともに幸せな日々を送っていた。彼らは特殊な勉強とテストで育てられ、6歳から12歳までの間に里親の元へと送り出されることになっている。しかしある日、里親に出る兄弟の忘れ物を届けようと門へ向かった際、エマたちは「自分たちは食用児」だという衝撃の事実を知る。

ジャンプで連載中の話題作がアニメ化。現在放送中。

この作品はとにかく頭が良い。例えるなら「デスノート」のような、知能・裏切り・伏線にまみれた作品。そういうシリアス頭脳戦が好きな人は絶対どハマりする。

現在進行形でぼくも楽しんでる作品です。めちゃめちゃ面白いのでおすすめ。

 

ゆゆ式(★★★★☆)

女子高生3人組の日常もの。淡々と日常。

ここまでもたくさん出てきたけど、こういった日常ものはなんだかんだ需要があるのだ。箸休めのようで、本目的だったりする。みんな癒しを求めてる。

 

ゆるキャン△(★★★★★)

静岡から山梨に引っ越してきた女子高生「なでしこ」は富士山を見るために自転車で本栖湖へ。しかしあいにくのくもり空で富士山は望めず。なでしこは疲れてその場で寝てしまい、目覚めたときには夜。帰り道もわからないなでしこに、一人キャンプをしていた「リン」は自分のキャンプ地へ連れて行く。焚き火を囲い、カレーめんをすすりながら会話するふたり。やがて朝日がのぼり、ふたりは絶景の富士山を拝む。

「女の子 × アウトドア」をテーマにした作品。大ヒットによりキャンプ用品の売り上げが爆増、聖地(キャンプ地)巡礼者が急増した。

キャンプっていいよね。テントを張って、のんびりして、火を起こして、ごはんを作って、食べる。

1人でも良し。みんなでやるともっと楽しい。

夜には星を眺めたり、翌朝は朝日を拝んだり。そんな非日常に憧れる。

きっとキャンプに行きたくなります。一緒に行きませんか、キャンプ。

 

幼女戦記(★★★★☆)

転生して異世界の幼女に生まれ変わった、合理性と生産性を重視するリアリストのエリートサラリーマンが、大戦の最前線で戦う戦記ファンタジー。

可愛い声と性格のギャップがすごい。

「幼女」というタイトルだが、決して萌えアニメではない。(萌える人がいるのかもしんないけど)

 

四畳半神話大系(★★★★★)

大学三回生の「私」は薔薇色のキャンパスライフを夢見ながらも現実はほど遠く、実り少ない二年間が過ぎようとしていた。悪友の「小津」には振り回され、謎の自由人「樋口師匠」には無理な要求をされ、黒髪の乙女「明石さん」とはなかなかお近づきになれない。小津と出会わなければ、もしあの時違うサークルを選んでいたならば…。並行世界に迷い込んだ「私」はあらゆる可能性を試す。

各話が並行世界として描かれているのがとても面白い一人称作品。「夜は短し歩けよ乙女」の森見登美彦 原作。

見たの結構昔だからあまり内容覚えてないけど、面白くて全話一気見したことと、明石さんがとても可愛いことだけは覚えてる。

主題歌であるアジカンの「迷子犬と雨のビート」が大好き。

 

弱虫ペダル(★★★★☆)

自転車競技にスポットを当てた青春部活アニメ。

キャラが濃くて魅力的。勝負がとても熱い。

 

ラーメン大好き小泉さん(★★★☆☆)

ラーメンが大好きな小泉さんがラーメンを美味しそうに食べまくる話。

実在するラーメン屋が描かれている。

絶対ラーメン食べたくなる。見た後ぼくは山岡家に行った。最高だった。

 

らき☆すた(★★★★☆)

ハルヒと同じくらい流行った、ゆるさがくせになる学園日常コメディ。こなたの声がハルヒと同じ声優だと知った日は驚いたな。

OP「もってけ!セーラー服」の衝撃はすごい。

 

りゅうおうのおしごと!(★★★★☆)

プロ棋士に弟子入りする少女(幼女?)の将棋コメディ。

結構ストーリーもおもしろい。

 

RELEASE THE SPYCE(★★★★☆)

女子高生がスパイとして街の平和を守るスパイアクション。

「スパイス」という薬みたいなの使って覚醒したりする。アクションが結構動きあって迫力あるので面白い。

OPが★5。リズムとベースラインが最高で超高まる。まさに麻薬。

 

ルパン三世 PART5(★★★★☆)

みんな大好きルパンルパーン。の最新版。

カリオストロしか見たことないにわかでしたが、超絶おもしろかったです。

くさいくらいのセリフがかっこよすぎて最高。ルパンは格好良い。

 

私に天使が舞い降りた!(★★★★☆)

現在放送中。妹の友達が天使のように可愛いという話。

いやみんな天使だし実は妹の日向が一番天使なんじゃないか説。日向超かわいい。

OPとEDがどちゃくそ良い。

 

ヲタクに恋は難しい(★★★★☆)

オタク同士の幼馴染が付き合い始めるオタクラブコメディ。

同じ趣味を持った友達みたいな恋人っていいよね。ていうかこんな可愛いオタクの子いたら絶対モテるやろと思う。

 

まとめ

終わり~~~~~~~~!!!

 

20000字越え。笑

ちまちま書いてたのもあるけど10日くらいかかってしまいました。

途中語彙力なくなってるの伝わるよね!すいません!内容覚えてなくて書きづらいのもありまして!気分が乗ったら書き直します!

 

ちなみに「きらら枠(=萌え系日常)」のアニメが★低め&感想雑めになってしまったのは決しておもしろくないってことじゃなくて、全部おもしろいんだけど、そもそもストーリーで評価するジャンルじゃないから他と比べにくかっただけです。癒し目的で見るやつなのよ。笑

 

なんにせよ自分の好きなアニメを思い出して洗い出せて、ぼくとしてもいい機会でした。

「このアニメやっぱ好きだわ〜〜!!」「これまた見たいな〜〜!!」ってなったり、楽しかった。

 

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