漫画やアニメをよく見ます。
まだまだ「オタク文化」としてこれらが軽蔑されがちな世知辛い世の中だけど、でも好きなものは好き。
特に漫画とアニメは日本が誇るべき文化だと僕は思っています。
本や映画を見て学んだり感動するのと同じで、漫画やアニメもいろいろなことを教えてくれます。
数々の名作がありますが、そのなかでも僕が注目したいのが
「子どもが主役」の作品。
子どもが主役の作品は名作揃い。
子どもから学ぶことは多いです。
素直さ、全部楽しむこと、好奇心…
大人が忘れていた大切なことに彼らは気づかせてくれる。
すべての大人たちにおすすめしたい作品をいくつか紹介しましょう。
『よつばと!』
(『よつばと!』12巻)
5歳の女の子“よつば”が日常の中で体験する様々な「初めて」や「感動」をほのぼのコミカルに描いた漫画。
子どもの目には見るもの全てが新鮮に映る。
毎日毎日、大人からしたら当たり前のことに気づき、驚き、感動する。
そして楽しいのが一番。台風だって“よつば”なら楽しめる。
子どもは無敵。いつだって全力だ。
なんてことのない日常も「“よつば”と」一緒なら。
ぜひ一度、いや何度でも読み返してほしい、大好きな作品。
いちばん好きなやつ #よつばと! pic.twitter.com/vfModsl608
— kopeta (@kopelog_kopeta) 2018年2月12日
『甘々と稲妻』
(『甘々と稲妻』1巻)
妻を亡くした高校教師の父犬塚公平と、その娘“つむぎ”。
父なりに子育てを頑張るも食事はコンビニ弁当や外食ばかりだったある日、女子高生の飯田小鳥との出会いをきっかけに、ご飯を作ること、食べること、そして一緒に食べることの大切さに気づく。
ただのグルメ漫画ではなく親子の成長が描かれている、他にはない独特な雰囲気の作品です。
母が亡くなったことを自分なりに理解してしたたかに生きる“つむぎ”の成長を、生きる上で欠かせない「食べること」と一緒に描いていて、切ないながらも美味しい料理に心が暖かくなる、そんなおはなし。
『よつばと!』がげらっげら笑えて
『甘々と稲妻』はめちゃくちゃ泣けます。
んでどっちもほっこり。
アニメ化もされてます。号泣間違いなし。
ほんとにおすすめです。
『三ツ星カラーズ』
(出典元:TVアニメ「三ツ星カラーズ」公式サイト)
結衣、さっちゃん、琴葉の小学生女子3名から成る「カラーズ」。3人は商店街の店主や警察官、高校生たちと交流しながら、正義の組織として上野の平和を守るために日々駆け回る。
2018年2月現在も放送中のアニメで、原作の漫画も『月刊コミック電撃大王』にて絶賛連載中。
まだアニメを数話見ただけだけど、子どもの視点というのはやっぱり面白いなと思わされる。3人の個性的なキャラクターと可愛らしさも見どころだ。それとOPの歌詞が素敵。
どーしたら どーしたら
みんなを守れるかな?
ちょっと待って! 相談するよ
オトナっていそがしい いそがしい
まかせられない
そうだ この街のことは
カラーズぱわーで なんとかしようっ
どんなとき どんなとき
面白くなっちゃうかい?
もっともっと調べなきゃ
オトナって元気かな 元気じゃない
コドモは元気だ
じゃあさ ぜんぶおまかせて?
カラーズぱわーで かつやくしようっ
(OPテーマ『カラーズぱわーにおまかせろ! 』)
子どもは元気だ。
そうだよな、元気じゃない大人になんか任せらんないよなあ。
毎日元気に面白いことして生きてる大人ってどれくらいいるだろう。そんな子どもみたいな大人になりたいよね。
漫画のほうも読んでみたいな。おつカラーズ!
まとめ
漫画やアニメに絞って書きましたが、映画やドラマでも同じですね。
例えば『僕と彼女と彼女の生きる道』とか『うさぎドロップ』とか。あれも子役の演技に泣かされます。
子どもがいる人はもちろん、日々の仕事に疲れた人も一度子どもの視点で物事を見てみると、自分が幸せになれる方法を、こそこそっと子どもが教えてくれるかもしれませんよ。
子どもは無敵!
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