【ほぼ初対面の7人で】ニュージーランド旅行記①




 

今年の1月にTwitterで「ニュージーランド一緒に行く人募集」のツイートを見て、ノリと勢いで参加したこのNZ旅。

 

ツイート主のこば(@26Hiroyan) は、ぼくが札幌のゲストハウスでヘルパーをしていたときに出会った旅人で、当時彼からNZワーホリの体験談を聞いたり写真を見せてもらったのがきっかけで、ぼくもずっとNZに興味を持ってたんですよね。

そして同じ様にして集まった、こばの友人であり、こば以外とはそれぞれ初対面の7人

初対面の人たちと海外まわるなんて、普通じゃなくておもしろいでしょ?

 

おもしろいなと思って。

でやっぱりめちゃくちゃおもしろかったんですよ。

 

そんなぼくら7人の、1週間にわたるNZ南島旅行記。

NZ South Island Tripの幕開けです。

 

 

 

3月11日

 

18:30成田発。良い天気。海外旅行は学生の頃に行ったカナダ以来、5年ぶりだ。

搭乗ゲート前で今回の旅メンバーのひとり、宇田くん(だーうー)と合流。2個下の京大院生。卒業旅行で来たようだ。大人しそうだけど特段無口ではない、落ち着いた子。(のちにその個性を開花させる)

 

ニュージランド航空の飛行機に乗り込み、機内案内動画を見る。日本のと違ってとてもラフな動画で面白い。救命胴衣を着たと思ったら超楽しそうに海に飛び込むもんだから笑う。

 

映画の中に「万引き家族」があったので見た。是枝監督作品はやっぱ良いな。ボヘミアンラプソディーも見たけど英語字幕しかなくてあまり理解できないまま眠くなって寝た。

 

隣の席の日本人のおばさまと少し会話をした。クイーンズタウンに弟がいて子どもたちを連れて会いに行くそうだ。アロータウンの映画館がとっても素敵よ、と教えてくれた。良い人だった。

 

 

3月12日

 

9:00オークランド着。10時間半のフライトだった。ここでクライストチャーチ行きの国内線に乗り換え。

機内から陸地が見えたとき、緑色の美しさに思わず「うわ綺麗」と声が出た。海まで緑がかった碧で本当に綺麗だった。

気づいた時には時間が4時間進んでいて到着前に時計の針をくるくると進めた。時差って不思議だなあ。

 

飛行機から降りてだーうーに会うと、着陸時に早速ひつじが見えたと言う。いいな、ずるい、おれも見たかった。(この後毎日のように見る)

入国カードというものがあって、よくわからなくてめんどくさかった。入国審査も英語わからなかったけどなんとか通過。飛行機の中でも全然英語できなくて悔しかったなあ。このままだとこのままだよなあ。うーーん

 

乗り換えの間、少しだけ空港の外を歩いた。天気はやや曇り。でも24度。暖かかった。聞いてた通り、日差しも強い。車のナンバーが日本と違うのを見て、外国だ~、と思った。

乗り換え時間が結構ぎりぎりで焦った。暑かったし昨日から着ていた服が汗臭かったので半袖に着替えた。

 

11:00オークランド発。到着前、今度はそこそこ上空からでもひつじがいるのがわかった。ゴミみたいな点々だったけどあの集合体はきっとひつじだろう。めっちゃいた。

2時間のフライトを経てクライストチャーチに到着。

 

改めて。

来たぞニュージーランド〜〜〜!!!

 

と、ゲートを出たところで、サングラスがないことに気づく。まずい。機内に落とした。

だーうーとは泊まるホテルが違ったのでそこでお別れしてカウンターへ行き、つたない英語でサングラスをなくしたことをスタッフに伝えた。なんとか伝わり、無事見つかった。ああよかった

いきなりハプニングに見舞われてかなり焦ったけれど、見つかって本当に良かった。ニュージーランドは日本の数倍日差しが強いのだ。日本人にとってサングラスと日焼け止め無しはかなり厳しい。

 

そのあと空港でニュージードルに両替。調べたら空港での両替は少し損するらしいので1万円だけ。バス以外はほとんどクレジットでいけると思うから大丈夫だろう。

てなわけでバスで市内まで。8.5ドルってことは…600円くらい?まだドル換算に頭がついてかない。

 

バスで町並みを眺める。今のところ緑、家、緑、でっかい自然公園。ほんとうに緑が豊かでのどかな町だ。車は左車線で日本と一緒なのは知らなかった。

 

ChristchurthのTram

 

程なくしてクライストチャーチ中心部に到着。まずは適当に歩いてみる。フリーWi-Fiがあるけど繋がったり繋がらなかったりでちょっと困る。SIM買ったほうが良かったかしら。

クライストチャーチ、そこそこ栄えていて都会なんだけれど、日本と違って高層ビルがひとつも見えない。それもあって青い空がよりいっそう綺麗に見ることができるのがとても気持ちいい。市内をゆったり走る路面電車Tramがレトロで可愛い。

 

初日に泊まったホステルURBANZ。

 

歩いてたらそのまま本日の宿にたどり着いてチェックイン。やっぱり英語はぎりぎり。なんとかなったから良しとする。

 

荷物を置いて再び街歩き。

地震で崩壊した大聖堂。NZで一番美しいストリートのニューリージェント。街中を走るシェア型の電動キックボード。

外国だなあなんて当たり前のことを感じたりして。

 

長旅で疲れたのと空腹もあって17時くらいに早めの夕食にすることに。しかしどこに行けばいいのやら。下調べも何もしていない。調べようにもWiFiが入らない。

困ったところに現れた「Bacon Burger」の看板。良いんでしょ~、ここにしよう。

 

 

そこはフードコートみたいなスペースの中にあって、日本食やタイ料理屋もあった。ピザも美味そうだったな。

お店の名前は”Bacon Brothers”。本当に兄弟なのか知らないけど二人の若いにーちゃんが来る客来る客とフランクに話し込んでた。

メニューを見てもよくわからなかったけど、“HAPPY”という名前のバーガーが最高だなと思ったのでそれを注文。それとビールも。

すると「HAPPYにはFree hugをつけられるけどどう?」と聞かれ、わお~ぜひ~と返すと、welcome~とハグしてもらった。日本から来たことを伝えると「oh~アリガトゴザイマス?」と笑いながら返してくれた。

そのあとおすすめのビールも教えてもらってNZ初ごはん。めちゃうまなハンバーガーだった。孤独感と空腹感から救われて、最高にhappyな夕食になった。

 

 

腹が膨れたところで宿に戻って洗濯とシャワーを済ませ、ベッドにもぐりこみ身体を休める。明日からみんなと合流。いよいよ始まる。

 

ドミトリー同室の金髪美女が超可愛くてちょっとドキドキしたのは内緒だ。

 

②に続く。

 

 

 

 

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