高校時代にメールと電話だけで女の子と付き合っていた話




 

昨日の記事「人生でやりたい100のこと」において、

「39.昔メールと電話だけで付き合ってた子に会いに行く」

というものがありました。

 

今回はそれについてのお話。

僕もゆっくり思い出しながら書いていこうと思います。

 

出会いはネットの掲示板

高校時代の話です。

もうはっきりとは覚えてないんですけど、高2から大学1年の春まで付き合ってたと思います。

 

当時はまだスマホなんてなくて、「前略プロフィール」(死ぬほど懐かしい)とか「mixi」の時代かな。
mixiは流行ってすらいないか。

とあるネット掲示板をよく見てました。

今だから言うけどちょっとえっちなやつな。

ただそこでは普通に雑談スレみたいのもあって、そこでできた友達も何人かいました。
普通にメール交換もできたんです。

その中の一人が彼女でした。

 

メールで恋愛相談

高1の時、ものすっごい好きな人がいたんです。

一度付き合ったけどすぐ別れちゃって。
でもその後もずっと好きで。

確か別れた後くらいに掲示板を始めたんですよね。

ずっと悩んでて、そこで仲良くなった彼女にそれを相談したんです。

それが始まり。

 

初めての電話

もう全然覚えてないんですけど、「電話してみる?」って話になったんです。

顔も知らない人と電話するなんて少し怖さもありました。

でもお互いすでにある程度信頼できていて、メールじゃなく声を聞いて話してみたいなって思った。

で思い切って電話することにしたんです。

 

それが結構楽しくて。

やっぱりいい子だ、みたいに思った。

内容は自分の恋愛相談だったんですけどね。

 

付き合うことに

電話で話すことになんだかハマっちゃって、それからは毎日のようにメールと電話で話すようになりました。

そうしているうちに「この子のこと好きだな」って想いが出てきて、告白したんです。

確か冬、土日に部活に向かう途中だった記憶があるな。
バス停で、雪が降ってた。

 

そうして僕たちは会ったことのないまま、メールと電話だけで付き合うことになりました。

「不思議な感じだな」とは思ってたけど、でも紛れもなく僕らは恋をしてて。

声だけでも会話ができれば相手がどういう人なのかはわかったし、顔は知らないけどそんなことはどうでもよくて、ただ相手のことが好きだった。

 

周りにはもちろん内緒。

言っても理解されないのはわかってたし。

「こういう好きになり方もあるよね」って二人でよく話してた。

 

「会いたい」

そうやって毎日電話していると、やっぱりすぐに「会ってみたい」という気持ちが起こりました。

でも二人とも高校生だったし、僕は北海道、相手は東京。

その距離はあの頃の僕らにはとっても遠かった。

 

だからしばらくは電話で我慢。

「いつか絶対に会おうね」と約束。

同棲のことを考えたり、高校生ながらに結婚まで考えるくらいには真剣に付き合ってました。

会ったこともないのに、おかしいよね。

 

誕生日とか特別な日には宅配でプレゼントを送りあったりしてました。

よく電話したまま寝落ちして、通話料金が5万になったのも良い思い出。(よくない)

あぁウィルコムも買ったなあ。全部懐かしい

 

別れ

別れたのは僕が大学に入った頃。

大学での環境の変化で、彼女のことを考えることが少なくなっていったのが原因。

あと、大学で好きな子もできちゃったんだな。

 

やっぱり会えないっていうのは難しかった。

僕の方から別れを切り出して、別れました。

 

今どうしてるだろう

回想はここまで。

 

ちなみにそもそも彼女のことを思い出したきっかけは、断捨離してた時に出てきた彼女からの手紙。

もうすっげえ懐かしくなっちゃって。

少しドキドキしながらFacebookで彼女の名前を打ってみたけど、それらしい人はヒットせず。

あとガラケーが出てきたのでさらに懐かしむべく、明日充電器を探す旅に出ようと思います。
100均に売ってるって聞いたぞ。

5/3追記:充電器買って中見たけどメールとかは全部消しちゃってたので特に彼女のことで懐かしむことはできず。)

 

会えるだろうか?

会えるなら会って話したいって思います。

会ったことないまま恋をして、会ったことないまま別れたんだ。
より戻すとかでは全然ないけど、そういう形で好きになった人に直接会ってみたい。

 

それが今「やりたいこと」として出てきた。

あっちもそう思ってくれるかはわからないけど、今度勇気を振り絞って連絡をしてみようと思います。

すぐにでもしたいけど、念のため週末にしようかな。(びびり)

5/3追記:LINEに名前があったので送ってみたけど未読。無念)

 

続編に乞うご期待。

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