2年前に契約したポケットWiFiを解約しました。
いくつか理由はありますが、主たる理由としては
5Gの実用化。
5Gが実用化されることでポケットWiFiの必要性はなくなり、ポケットWiFiは淘汰されていくのではないかと考えています。
その話も含めて、今回解約に至った理由をすべてお話しします。
目次
メリットももちろんあった。
どこでも自分のWiFiが使える
もちろんポケットWiFiを持ち歩くメリットもありました。
家の中でも、外出中でも、どこでも自分のWiFiを使い続けられるのは非常に便利です。WiFiパスワードを探したり入力する手間もないですしね。
それに安全性においても、常に自分のWiFiを使っているというのは安心できます。
mineoと相性が良い
ぼくは通信会社に数年前からmineoを使っています。
(関連記事:スマホ料金の断捨離!格安SIM「mineo」に移行しよう。)
mineoには月のデータ容量を選べるシステムがあり、月額料金も月ごとに変更することができます。
ポケットWiFiを持っていて常にそのWiFiで通信ができるのであれば、スマホ本体のギガ数が少なくても良くなるんですよね。(実際はWiFiが繋がらないところでギガを使うから3GBはあったほうが無難)
つまりポケットWiFiがあれば、mineoの最安プランが使えるんです。そういった意味で、ポケットWiFiとmineoはとても相性がいいんですよ。
ちなみに契約したのはBIC WiMAX
ちなみに、ぼくが契約したのはBIC WiMAXという、ビックカメラ経由で申し込みしたWiMAXです。
プラン名は「BIC定額 ギガ放題(2年)」で
機種は「Speed Wi-Fi NEXT WX03」。
通信量に制限がなく、何ギガでも定額で使い放題のやつで、使い勝手は良かったです。(3日で10GB超えたら制限とかはあった気がします)
ポケットWiFiのデメリット
どこでも繋がるわけではない、むしろ繋がらないこと多い
どこでもWiFiが使えることが魅力のポケットWiFiですが、実際はどこでも使えるわけではありません。むしろ繋がりにくい(遅い)ことの方が多いなと感じる使用感でした。
車の中とか、電車の中とか、ちょっと田舎に入ったりしたらもう使いものにならなくて、スマホのWiFiスイッチをオフにして本体の4Gを使っていました。
月額4,732円は割高。
確か最初の3ヶ月とかは3,900円くらいだったんですよね。(今思えばそれでも高いか)
それに惹かれて(あと「これを契約すれば〜」っていうあれでシェーバーをタダでゲットできた)契約してしまいましたが、月額4,500円超えはやっぱり高いですね。非常にコスパ悪いです。
せっかくmineoにして通信料安くしてもこれが毎月あったので、あまり固定費が浮いた気がしませんでした。
2年契約という煩わしさ
そしてこれ。BIC WiMAXには「2年(or3年)契約」ってものがあるんですよ。
大手携帯会社もそうですけど、どうしてそうやって利用者を縛ろうとするんですかね。
そういうのがぼくは本当に煩わしくて。それもあって携帯会社を(期間契約のない)mineoにしたのに。
さらにタチの悪いことに、「更新月以外で解約したら解約金いただきます」っていうんですよ。
≪2年契約の場合≫
・1ヶ月目~12ヶ月目 19,000円 ・13ヶ月目~24ヶ月目 14,000円
・24ヶ月目末日~25ヶ月目 0円 ・26ヶ月目~ 9,500円
引用:BIC WiMAX
悪どいですよね〜。
こんなのに登録したぼくも愚かでした。反省。
で、ようやくその更新月がきたから解約したってわけです。
ポケットWiFiがいらない理由
WiFiのない場所でWiFiを使うシーンはもうほとんどない
使ってみたデメリットを除いてもポケットWiFiがいらないと思うのは、そもそも現代の日常で、フリーWiFiがない場所に出かけてWiFiが必要なほどの通信をするっていうシーン自体がほとんどないんですよね。
今ではどんな宿でも無料でWiFiを貸し出しているし、カフェにも、街自体にも、フリーWiFiが飛んでいます。一人暮らしの賃貸にすら「WiFi無料!」という部屋が増えてきました。
だから自宅にさえWiFiがあれば、WiFiを持ち歩く必要性なんてほとんどないんです。(ぼくは自宅も持ってないのでそれすらいらない)
2019年中に5Gが実用化される
なによりこの記事で伝えたいのは、
2019年のうちに5Gが実用化されること。
それによりポケットWiFiはいらなくなるのではないかということです。
5Gとは?
5Gとは?
そもそも5Gってなんなの?って人も多いと思います。ぼくも今調べたくらいなんで。
5Gとは、「第5世代移動通信システム」のことで、4Gの進化系とも言える次世代無線通信システムです。
「超高速」「超大容量」「超大量接続」「超低遅延」を可能にし、今までの生活をガラリと変えると予測されます。
もうあまり記憶はないですけど、3Gが終わって4G(LTE)が普及した時、革命的な衝撃だったはずです。スマートフォンが当たり前になったとき、社会は大きく変わりましたよね。
あれと同様、いやそれ以上の革命が起きようとしてると言ってもいいでしょう。
<1G:アナログ携帯電話>
ショルダーフォン(しもしも?)
<2G:デジタル化>
ネット通信やメール接続、一般家庭への普及
<3G:高速データ通信>
通話品質向上、データ通信高速化
<4G:スマートフォン用通信>
スマートフォンによる大容量・高速化通信
5Gはいつから?
その5Gはいつから普及するのか?
発表当初は「2020年まで」と公表されていましたが、最近ではNTTドコモが「2019年9月に『プレサービス』を始める」と発表しています。
KDDIやソフトバンクも、2019年中に導入を始めるとのこと。
もう遠くない将来ということです。
ポケットWiFiはもういらない
こうして5Gが普及すれば、もうポケットWiFiはほとんどいらなくなると考えられます。
5Gが始まれば通信制限なんて言葉は過去の話、動画もサクサク見れるようになりますからね。優位性がなくなります。
需要がなくなり、淘汰されていく可能性もあるのではないかと考えています。
WiFiがいらなくなるわけではない
勘違いしないでもらいたいのは、WiFiがなくなるわけではないということです。
現在でも4Gを使いながらWiFiを使っている人がほとんどですよね。それは5Gになってもおそらく変わりません。
長い期間で見ればなくなっていくかもしれませんが、少なくとも数年はWiFiはネット通信の基軸として残るでしょうし、「5GとWiFiは補完関係として変わらず続く」と考えておくといいと思います。
そうは言っても現段階では5Gの普及が及ぼす未来を全く想像できないのでなんとも言えません。スマホがなくなる説もあるみたいですよ…!
(外部リンク:5Gが普及してもWi-Fiが必要な理由)
まとめ
5Gの普及はもう目の前。
どんな未来が待っているか楽しみですね〜〜!
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