“暮らすように旅する”を実現したい人のためのサービス「move about」が魅力的。




 

 

今ぼくは旅をしています。

日本各地をゆるゆるぷらぷら、好きなところで好きな期間滞在して、その時の気分で次に移動する、自由気ままな旅。

 

でもそんな無計画で自由な旅スタイルだとやっぱりお金があっという間になくなる。特に宿代と食費の出費は大きく、無職のぼくの貯金がみるみるすり減っていくのは避けられません。

そこでぼくが選んだ、貯金がなくなってはリゾートバイトで旅資金を補充し、ある程度貯まったらまた旅を再開し、という「リゾバ旅」スタイルはこれはこれでなかなか面白いんですが、

結構“仕事”として雇用されてがっつり働くので、拘束期間が長めなんですよね。短くても1ヶ月、多くの職場は2〜3ヶ月が基本です。

稼げるし滞在もできるけど、自由度は落ち、旅の足が止まる。できればもっと色んなところに行きたい。

 

つまり何が言いたいかと言うと、

 

暮らすように旅する

短期滞在でどんどん次に行く

両立させた旅がしたい!!!

 

そんなときに興味深い記事を見つけました。

ゲストハウスに無料で泊まり、働き、地域の人と関わりながら全国を旅できるサービス「move about」スタート

なんかおもしろそうだ。

 

“暮らすように旅する”を実現する「move about」

「全国にあるゲストハウスを巡り、自分のできることを通じて地域と関わる」、「地域と関わることで、全国に自分の居場所が増えていく」、誰もが一度は思い描いたことのある、“暮らすように旅する” ことを実現できるサービスそれが move about です。

(引用:move about -地域と関わり仕事をしながら旅しよう-

「move about」は、多くの旅人たちが夢見る“暮らすように旅する”を実現するための新しいサービス。

全国のゲストハウスに無料で泊まり、そしてそこで働き、地域と関わる。

そうすることで、全国に自分の居場所が増えていく。

 

全国各地に複数拠点ができるというのはとても大きい意味を持ちます。

それは失敗したらここに帰って来ればいい」という場所が増えるということですから。

 

旅人とゲストハウスオーナーのWin-Winの関係

ゲストハウスを日々営んでいると、多くの旅行者から、何か仕事をするから無料で泊めてくれないかとご連絡をいただく機会があります。いわゆるリゾートバイトのようなかたちで、がっつりと働いてもらうのであればそれは嬉しいことです。でも多くの場合は、もっと短期間の滞在で、他のところにも旅をしたい、もっと短時間で、地域との関わりを持つ時間がほしいという声です。

ただ、これは、お互いにとってありがたい場合も、そうでない場合もあります。しかし、どんなかたちだったらありがたいのか、ここを明確にすれば、お互いが Win-Win の関係でマッチをするはずです。

そして、これが地域で実現すれば、地域に行きたい方は低いコストで、日本を巡る旅に出ることができ、地域にとっては担い手不足解決の一助にもなります。さらにそこで地域の人との交流が生まれ、もしかすると、そこから移住をしたり、通ったり、長く住んだりする人も出てくるかもしれません。

(引用:move about -地域と関わり仕事をしながら旅しよう-

旅人の希望の多くは、最初にぼくが言ったような「無料で宿を貸してもらいたい」「短期間の滞在でどんどん次の場所に行きたい」というものです。

一方、ゲストハウスオーナーの希望はというと、「働いてもらうなら長くいてほしい」「(宿貸してもいいから)無料で人手を雇いたい」「地域と深く関わってほしい」というものだと思われます。

 

働く期間については双方の希望が対立してしまっています。旅人は短期滞在をさせてほしいけど、ゲストハウスとしてはなるべく長く働いてほしいというのが本音。

 

だから、どんなかたちであれば双方にとってWin-Winの関係になるのかを明確にする

それを実現しようとしているのが「move about」なんですね。

 

ちょっとまだ荒削りな感じもしますが🤔始まったばかりのサービスなのでこれからより深まっていくことを見守りたいです。

 

リゾートバイトと比較してみた

ぼくが今やってるリゾートバイトとどう違うのか?

簡単に表にまとめてみました。

リゾートバイトmove about
宿代無料無料
給料ありなし
期間1〜3ヶ月最短1日から

 

リゾートバイトのメリットは、無料で滞在できて、さらにがっつり稼げること。その代わりデメリットとして拘束期間が中長期にわたる。

move aboutのメリットは、拘束期間が短く最短1日から働けるので短期滞在が可能なこと。ただ、無料で滞在はできるけど給料は出ない

どちらにもメリットデメリットはありますね。

 

ぼくのような無職からすると、働いても給料が出ないのはちょっと苦しいところはあります。それでも宿代が浮くだけでも大きいし、短期滞在はかなり魅力的。

逆にパソコン1台でどこでも仕事ができる!みたいなフリーランスの人にとっては、move aboutは最高の選択肢なんじゃないかと思います。

どちらにしても
move about旅、かなりアリですね。

 

まとめ

ちょっとこのサービス、早速使ってみようかな〜と思っています。

具体的には「札幌のもう一つの家」として

 

知ってる人はもう知ってると思いますが、ぼく、実家嫌いな人間でして、地元札幌で寝に帰る場所がないんですよね。

だからこのサービスを使って旅から戻ったときの札幌での滞在を、札幌ゲストハウス「waya」で過ごしてみようかと考えています。まだ決まったわけじゃないけど。それなら書くなってね。明日メールするつもり。

 

さーて。どうなるかなっ

おもしろそうだ。

 

関連外部リンク:move about -地域と関わり仕事をしながら旅しよう-

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。