(画像の絵は迫石にゅらうむ(@GrandTaros)さんからお借りしました)
暇なときは大抵YouTubeかニコニコ動画を見てます
あっという間に時間が過ぎるけど、楽しいからいいんだ。インドア万歳。
昨年の秋くらいからですかね、これまでのYouTuberとは「次元」が違う人たちが現れ始めました。
今YouTube界に革命を起こしつつある彼ら。
バーチャルYouTuber
と呼ばれ親しまれています。
もうとにかく勢いがすごいんです
何を隠そう、僕ももう彼らが大好きな人間の一人です。
ここではバーチャルYouTuberたちの魅力を知ってる限り伝えていくよ!
目次
バーチャルYouTuberとは?
そもそも「バーチャル」ってどういうことだ?という人もいますよね。
単純な言葉の解釈は「仮想世界」。わかりやすく言えば「二次元」です。
3DCGのオリジナルキャラクターを、モーションキャプチャなどを利用して動かすことによって、キャラクターが本当に喋っているように見えるという仕組み。
つまり画面に映っているのは二次元(3Dだから3次元?)、声は人間。
どうです?今までになかった発想で科学の進歩を感じませんか??
これをベースに動画配信や生放送をしているのが、バーチャルYouTuber(Vtuberとも言う)なのです。
歴史
「バーチャルYouTuber」という言葉が生まれたのは今から約1年前の2016年12月。
彼らを代表する、今や大御所「キズナアイ」の最初の動画、「【自己紹介】はじめまして!キズナアイですლ(´ڡ`ლ)」が発祥だと言われています。
はい可愛い。サムネだけで可愛いですね。清楚な感じが伝わって来ます。
こんな可愛い子がまさかあんな言葉を吐くようになるとはね。(遠い目)
初めた当初、そんなに広まっていなかった彼女の動画は、1年かけてじわじわとファンを増やしていきます。
ニコニコ動画などでもその存在が広まり、1周年を迎える頃にはバーチャルYouTuberが次々と誕生。
爆発的な大流行となり、「バーチャルYouTuber」というジャンルが確立されました。
今ではなんと600を超えるバーチャルYouTuberが配信を行なっているようです。
魅力
「バーチャルの何が良いの?」
「普通に人でいいじゃん」
そんなこと言わないでください。
そんな理由で見ないのはもったいない。
まず見ていただいたように彼らの多くはアニメキャラのようにデザインされていて、まず単純に可愛い。それだけでも見る価値あり。
そして声も可愛い人が多いんです。
メタいことを言うと、声はあくまで一人の人間の声なので話し方からその人の個性が滲み出ます。(声優が多いという噂も)
んでその個性がとにかく強い。クセがすごい。
一癖も二癖もあるような人が多くて、アイドルとか芸能人とはちょっと違くて、なんて言うか、
すげえ面白い友達ができたような気持ちになるんです。
シンプルにコンテンツも面白いので、アニメなどに極端に拒絶反応を起こす人でなければ間違いなく楽しめると思います。
二次元でもなんでも面白いものは面白いんだぞ。
では早速彼らの紹介に移りましょう。
まずはバーチャルYouTuberを語る上で欠かせない人たち、人呼んで、「バーチャルYouTuber四天王」から。
キズナアイ
まずは我らが親分、キズナアイ。
2018年1月にはチャンネル登録者数が140万人を突破した、超大御所Vtuber。
愛称は「アイちゃん」「親分」「ポンコツAI」
決め台詞は「はいどーも!バーチャルYouTuberキズナアイです!」
AI(人工知能)として、人間のことを知りたい&仲良くなりたいという目的で動画配信を開始。
自称「インテリジェントなスーパーAI」と謳っていたけど、実際の中身はポンコツ。
もはやその事実はファンに周知されていて、むしろそのポンコツさゆえに愛されている。
通常の動画を配信するA.I.Channelと、ゲームの実況プレイ動画をあげるA.I.Gamesの二つのチャンネルがある。
ちなみにゲームの腕前もぶっちゃけポンコツ。でもそこが面白い。
上のホラゲー実況動画での「ふぁっきゅー!」と叫ぶ反応が大反響を呼び、ニコニコ動画など各所でネタにされる。
それもまた人気が出た火種の一つだと思う。
キズナアイはTwitterでの活動も盛ん。
Twitter上では同業の後輩Vtuberに対して非常に面倒見が良い一面を見せている。
みんなのチャンネル登録者数を頻繁にチェックしてそれをファンにも知らせながら全力でお祝いしている、実は誰よりも仲間思いの優しい女の子。
キズナアイ、深夜の未来予測のお時間です🤓
本日、1/7中に・・・
シロちゃんがチャンネル登録者数20万人、月ちゃんが30万人を突破するでしょーーー!ლ(´ڡ`ლ)✨
みんな、注目しておくよーーに! 約束だぞーー!👍
というわけで、昨日爆速起動したのでスリープします🙄
ぶぅぅぅん・・・😪😪😪— Kizuna AI@Virtualの住人 (@aichan_nel) 2018年1月6日
ミライアカリ
2017年10月から「Mirai Akari Project」にて活動を始めた、記憶喪失のVtuber。
2018年1月現在のチャンネル登録者数は40万人。
公式イラストレーターは初音ミクをデザインしたKEI。
愛称は「エゴサーの姫」「団長」「鋼メンタル」
決め台詞は「ハロー、ミライアカリだよっ!」「いきま〜しょう!♪」
「Mirai Akari Project」として活動する前は「アニメ娘エイレーン」というチャンネル名であり、過去の動画もチャンネル内に残っている。
作者エイレーンの過去もかなり壮絶で面白いのでおすすめ。
彼女はとにかく明るい。
下ネタにも寛容で、スベってもくじけない、まさに芸人顔負けの鋼メンタルな明るさが持ち前の女の子。
アプリ「斎藤さん」を使った上の動画では、キリンのモノマネをしたり、相手にキズナアイと間違えられるという体験をも笑いに変えて乗り越える。
それでいて純粋で真面目で頑張り屋なのも魅力。
大晦日での生配信では、自分の目標としていた以上にファンが増えてくれたことに対して、感極まって泣きながら感謝を告げた。
この動画には僕ももらい泣き。すげーいい子なんだよ。(→【大晦日生放送】ミライアカリの2.5次元から配信中!)
Twitterはこちら。(@MiraiAkari_prj)
電脳少女シロ
2017年6月から活動していて、アイドルを目指しているVtuber。
2018年1月現在のチャンネル登録者数は30万人。
愛称は「シロイルカ」「戦闘用AI」「軍用シロイルカ」「🐬」
決め台詞が多い。「おほーっ」「こいつぁひでえや!」「なんて日だ!」「ぱいーん」「ね”ぇぇぇ」「シロちゃんの動画は為になるなぁ!」「順番に殴るね」「🐬🐬🐬」
ふわっとした容姿と癒し系の可愛らしい声が魅力的な女の子。
しかしそこからは想像できない狂気じみたサイコパスのような発言や、突然のヤンデレボイスなど、癒しボイスとサイコ発言というギャップが視聴者を掴んで離さない。めちゃめちゃクセになる。
ゲームが好きで実況プレイ動画がとても多い。
中でも上のPUBG(PLAYER UNKNOWN’S BATTLE GROUNDS)実況のシリーズは人気が高く、数々の迷言が生まれた。
視聴者にいじられたセリフを味を占めて自分のネタとして使う傾向がある。
引き笑い時の声がイルカにそっくりなことから「シロイルカ」という愛称が広く親しまれ定着している。
コメント欄には愛あるいじりとして「🐬」の絵文字が飛び乱れる。
生放送の最後にVR配信で見ている視聴者に向かっていきなり「順番に殴るね」と笑いながら言う動画がサイコ過ぎて最高。(→【のじゃロリさんが出演してくださいました!】VR LIVEお試し生配信2回目)
Twitterはこちら。(@SIROyoutuber)
バーチャルのじゃロリ狐娘youtuberおじさん
2018年1月現在チャンネル登録者数20万。
可愛らしいケモ耳幼女がおじさんの声で喋るという、他にはないインパクトを持つVtuber。
愛称は「のじゃおじ」「ねこます」
決め台詞は「世の中、世知辛いのじゃ〜!」
見ればわかる。面白いやつや。
基本的に普通におじさんが話していて、時折思い出したように語尾に「…のじゃ〜!」を付け足すのが微笑ましい。
ポッキーゲームしたり、脇でおにぎり作ったりする。
コンビニでバイトしているという本人が、モデル作成から編集まで全部一人でこなしている。
3D制作職を希望しており、現在はコンビニのバイトを辞めて転職することを発表。
そういった夢に向かって真剣に頑張っていたり、ファンに対しても丁寧に向き合う姿勢がとても好印象で、素直に応援したくなる。
現在はチャンネル名を「けもみみおーこく国営放送」と変え、公式サイトもできている。
Twitterはこちら。(@kemomimi_oukoku)
輝夜月
2017年12月から活動スタート。
四天王では一番後輩で動画数が11本しかないのにチャンネル登録者数は40万人という驚異的な人気を誇るVtuber。
読み方は「かぐやるな」
愛称は「首絞めハム太郎」「つきちゃん」「ストロングゼロの擬人化」「動く抗うつ剤」
決め台詞は「おはよおおおお!」
とにかく声のインパクトがすごい。
中毒性のある特徴的すぎる声とぶっ飛んだテンション。
声は「首絞めハム太郎」、テンションは「ストロングゼロの擬人化」などと愛称をつけられ、視聴者に愛されている。
首絞めハム太郎ってパワーワード半端ない
もうね、大好き。
有無を言わせず元気が出るのよ彼女の動画は。
動画数少ないし一つ一つが短いからとりあえず全部見て欲しい。酒飲まされてるように元気出るから。
キズナアイと仲が良く、「親分」「つきちゃん」と呼び合う仲。
この2人はTwitterのやり取りもいつもわけわかんないくらいテンション高い。好きすぎる。(@_KaguyaLuna)
その他個人的おすすめVtuber
ときのそら(@tokino_sora)
バーチャルJKときのそら(ときのそらチャンネル)。
この際はっきり言うけど、筆者はときのそらが一番好きです。もっと紹介したい。
とっても頑張り屋さんで可愛いんや…見たって…
のらきゃっと(@VR_Girl_NoraCat)
バーチャル美少女YouTuberのらきゃっと(のらきゃっとチャンネル)。
音声認識とボイスロイドで話すVtuber。誤認識が可愛くてクセになる。ドラキャップ。
他にもたくさんいるけど割愛!
まとめ
「バーチャル」であることの魅力って、可愛さももちろんなんだけど、本当の顔がわからないことなのかなーって思う。
普通のYouTuberは大抵顔出ししてて、もちろんそれはそれで面白いし普通に好きだよ。
ただ、当然だけど否が応でも人間らしさを感じさせてしまう。
それも面白さの一つなんだけど、家で一人でYouTube見る時ってそういう人間の嫌なところや煩わしさから逃げ出したい時だったりって人も少なくないんじゃないかと僕は思う。
バーチャルYouTuberはその点の安心感が大きい。
オタク文化で育った僕たちにとって、アニメほど遠くなく、人間ほど近くない存在なのだ。
この絶妙な距離で楽しませてくれる彼らを、僕らは愛せずにはいられない。
まあとりあえず、見たことないって人は馬鹿にせず一度見てみて欲しいな。
立派な仕事として、頑張ってるから。
んで面白いから。
可愛いと面白いは正義。この世の真理。
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