長崎県平戸。
長崎の最北西に位置する島々です。
今ぼくは長崎県の雲仙という地でリゾートバイトをしているのですが、そこで一緒に働いている佐賀県出身の男(フィッシャーズのぺけたんに似ている)が
「平戸め〜ちゃくちゃいいですよ」
「平戸のあごだしラーメンを食べてもらいたい」
とゴリ押ししてくれてたので、休みが一緒の日に車で連れてってもらうことにしました。
時系列順で写真とともにお送りします。
ドライブ気分をぜひ一緒に。
目次
平戸までの道のり
先ほども書いたようにぼくは今雲仙という地に住んでいます。
雲仙は平戸とは全く正反対の方向にあり、平戸が最北西なら雲仙(島原)は最南東。
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高速道路を使って3時間くらいでした。高速料金は諫早からで片道2000円くらい。
友人(以後ぺけたん)と運転を交代しながら、ぶんぶん車を走らせます。天気がめちゃくちゃ良くて最高です。
平戸の中でも生月(いきつき)が最高に良い。
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生月大橋を渡り生月島に突入。橋からの眺めも最高。
平戸はいくつかの島々から成っています。
本島(?)の平戸島ももちろん良いのですが、その中のひとつ「生月島」と言う島が自然や絶景を堪能するには素晴らしい場所なんです。
ということでまずは生月へ。
「大氣圏」のあごだしラーメン
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生月に着いて最初に訪れたのは、ぺけたん激推しあごだしラーメンのお店「大氣圏」。平戸に来た一番の目的でもあります。
平戸はあごが名産の一つ。その出汁でラーメンなんて、期待しかない。
ぺけたん曰く、「14時ごろには麺が売り切れてしまう可能性がある」ということで、13時くらいを目掛けて行きました。
その選択が大正解で、他にお客さんがいない時間に入ることができて貸切状態。らっきーらっきー。
ちなみに今調べたけど「あご」ってトビウオのことらしいですよ🤔。
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「あごだしラーメン」750円。
ということでこちらが「あごだしラーメン」。
もう見るからに美味しいでしょ。
ぼく、美味しそうなものが出てきたときいつも「うわ、美味しい。」って言っちゃいます。食べてないのに。
主張が強すぎない絶妙なあっさり感の出汁スープ。あごだし、クセがなくていいです。
味付けは塩胡椒と醤油ちょろっとくらいなんじゃ?ってくらいシンプル。でも間違いなくそれがベストだとわかる出汁のスッキリとした上品な旨味。
具材はねぎ、もやし、チャーシュー、ナルト、胡麻と、こちらもシンプルです。もやしがなかなか名脇役を勤めていました。
超美味しかったです。平戸に行ったら絶対行って欲しい。
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塩俵断崖〜大バエ灯台で海の絶景を望む
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青。碧。
平戸大橋を渡って平戸市に入った瞬間感じたのは、その海の美しさ。
橋で陸地は繋がっているものの、島なので周りは海です。
天気が良かったのと、久しぶりの海というのも相まって、海の綺麗さに感動しちゃいました。
塩俵断崖
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自然を感じる壮大な断崖。
ラーメンを食べて、最初に見に行ったのは塩俵断崖。
写真のような立派な断崖を望める展望台です。
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海、空、ぺけたん
この日は本当に天気が良くて、空も海も綺麗な青(碧)でした。
波の音と鳥の声しか聞こえない、ただ風を感じてぼーっとたそがれる時間。
こういう時間は必要だ。
「海ってさ、広いよね。」
なんて馬鹿みたいに当たり前のことを言ってしまうくらいには、ここから見る海は広かった。
大バエ灯台
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果てしない海にたそがれる。
次に向かったのは、大バエ灯台。
灯台に登ると360度の絶景を見渡すことができます。
ぺけたん曰く、ここで見る夕日が素晴らしいのだそう。ぜひ次は拝みたい。
道中の「寺田窯」で陶器とパンを。
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平戸市街と生月を結ぶ道の途中にあったので寄ってみた。
生月で自然を堪能し、平戸市街を散策しようと戻る途中で良さげなお店を発見したので寄ってみました。
陶器とパンのお店、「寺田窯」です。
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良さげだ…。
もともと陶器だけを売ってたみたいなんですが、奥さんがパンを一緒に売り始めたのだとか。
一緒の窯で焼いてたりするのかな…笑
陶器も素敵なものばかりだったし、パンも美味しかったし、奥さんに平戸のこと色々教えてもらえました。
メロンパンがざくざくで美味しかったです。
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さらに道の途中で野生らしきヤギを発見しました。かわいい。
平戸市街を散策。
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古風な街並みが素敵。
お次は平戸市街を少し散歩。
古風で素敵な街並みです。
この景観を維持するためにわざと瓦屋根などに改装したお店もあるのだとか。
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こういう裏道や坂道にときめくの、ぼくだけですか。
都会のような便利さはないけれど、必要十分な暮らしがあるんだと思います。
このまちはなんだか帰ってきたくなる魅力がありますね。
寺院と教会の見える風景
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寺院の奥にそびえ立つ平戸ザビエル記念教会。
平戸市街から少し歩いたところにあるスポット「寺院と教会の見える風景」。
真ん中に立っている教会が「平戸ザビエル記念教会」で、周りにいくつかの寺院がある、という変わった風景。
平戸は異国との交流が盛んだった地なので、東洋と西洋の文化が融合した空間として観光スポットになっているんです。
他にも平戸には教会がいっぱいあるので、教会巡りをするのも面白いかもですね。
夕暮れ時の平戸を崎方公園から眺む。
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夕日のオレンジに染まり始めた街並み。奥には平戸城。
日が暮れてきて、崎方公園のベンチから平戸の街並みを眺める。
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静かに1日が終わる。
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ぺけたん「いつもここには高校生カップルがいるんですけど今日はいないっすね」
この日の夕暮れ時は、とても静かで、すごく穏やかな時間だった。
車の音すら聞こえない。風の音ばかりが聞こえたのを覚えている。
特に変わらない1日の終わりのはずなのに、なんだか切ないような淋しいような、不思議な気持ちになったんだよなあ。平戸は不思議な場所だ。
御部屋の坂庭園
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ぺけたん一番のお気に入りスポット
最後にぺけたんがどうしても行きたい「自分だけの秘密の場所」というところに連れて行ってもらいました。
パン屋「寺田窯」の奥さんも言ってたんだけど、平戸には「何かがあるわけでもないんだけど、自分だけの特別な景色や場所がある」らしい。
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ベンチに二人で寝転がってぼーっとする。
この「御部屋の坂庭園」という場所には鯉が泳ぐ池と、東屋が一つだけ。特に名所でもないっぽい。
でも彼の大好きな場所なんだそうだ。
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ご満悦。
最初、どこにあったか思い出せなくてあちこち歩き回ったんです。
見つけた途端、旧友に再会したような笑顔になってました。
この東屋のベンチに座ってぼーっとするのが好きだったらしい。
そんな秘密の場所を教えてくれて、ちょっと嬉しかったんだぜ。
いいやつだ。
シメは平戸名物「鯛茶漬け」。
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「鯛茶漬け」800円くらい。
夕飯に「平戸西端夢浪漫」というお店で平戸名物、鯛茶漬けをいただきました。
これめ〜ちゃくちゃ美味しかったです。
鯛の身がふわっふわで、食べ終わった後に「あれ一枚だけ生で醤油つけて食べれば良かった!」って後悔しました。
お茶漬けで800円っていう贅沢お値段だけど食べる価値ありの一品。
ちなみに本当はぺけたん一押しの海鮮のお店や平戸和牛焼肉のお店に行く気でいたんですが、まさかの満席で断念。
結果的に美味しかったんですが、本命だったお店はもっと美味しいらしいので絶対リベンジしたいところです。
近々行く予定ある人はぜひこのどれかに行ってみて感想ください!
海鮮の大徳利、焼肉の鈴、平戸ちゃんぽんの一楽です!
まとめ
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以上、平戸ドライブの振り返りでした。
は〜〜また行きたい!
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