地元でバックパッカー、はじめました。




 

ぼくです。

 

今、地元である札幌でバックパッカーをしてます。

 

ああ、どこかから「馬鹿なの?」って声が聞こえる。

自分でも意味わからないことしてるなって思うんですけど、でもまあちょっとさ、なんかやってみたかったの。だから聞いておくれよ。

 

なぜ地元でバックパッカーなのか

そもそも地元でバックパッカーって意味わかんないですよね。

バックパッカーの定義も曖昧なところあるけど、とりあえずでっかいバックパックにテント・シュラフとか全部ぶっ込んで、野宿で生活してます。

 

ぼくのこれまでを知ってる方はお分かりだと思いますが、格好良く言いたいだけで、実際はただのホームレスです。

 

訳あって実家を出たんですよ。

出たと言っても縁を切ったわけじゃないし、普通に帰って顔も合わせられます。

 

ただ一緒に暮らすのはぼくにとって苦痛だったんですね。

だから物理的に距離を置きたくて、少し前までリゾートバイトをやったりしてました。

 

5月いっぱいで前の職場での仕事が終わり、また来週から別の場所でリゾバすることが決まってるんですが、それまでの間、寝に帰る家がないのです。

はじめはカプセルホテルやネカフェに泊まりながら過ごしていましたが、やっぱり2週間毎日となるとお金がかかる。

で、どうせ今後旅に出るつもりなんだから、もうここで旅道具一式買っちゃって野宿に慣れとこうじゃないのと。

あとなんか非日常的なことやってみたくて。

 

そういうわけで、リゾバで稼いだお金で前々から検討していた旅道具をドカンと一気に揃えました。

 

さすがにそれなりのお金がかかりましたが、今後長く世話になるモノたちです。

娯楽としてではなく、自己投資として、久々にでかい買い物をしました。

お金は使うもの。ZOZO前澤さんも言ってる通り。


ちなみに食事はコンビニか外食で済ませてます。調理器具はまだ持ってないんだ。

トイレは公衆便所かコンビニ。

シャワーはネカフェのを借りて、

洗濯は数日分まとめてコインランドリー。

 

昨日が初野宿だったんですけど、なんていうか「結構なんとかなるもんだな」っていう感想です。

ちょっと自信がついたというか、あ、これで自分はどこでも生きていけるぞみたいな感覚を覚えました。

もちろんそんな簡単ではないんですけど、でも人間強度みたいなのが上がった感じがする。レベルアップの効果音が聞こえた。圧倒的成長。卍

 

バックパックを背負って街を歩いていたら、なんか何でもできるような気になってきて、このまま海外行っちゃおうかなとか思っちゃいました。

ふと、学生の頃留学で行ったカナダでの生活を思い出したんですよね。

日本まわるのもいいけどカナダまた行きたいなって気持ちが出てきました。ありかもしれない。

 

まとめ

正直バックパックがクソ重いです。

いやスーパー機能的なバックパックのおかげで、実際の重さの2/3くらいしか重さ感じないんだけど(本当にすごい)、それでもやっぱり背負って歩き続けるには重い。

もっとミニマルにする方法を考えないと足がぶっ壊れる。

 

それから、バックパックがでかいのもあるけど、なんかすごい旅人っぽい帽子を買っちゃって、おまけに半袖短パンでサンダルなおかげで、必要以上に旅人っぽい格好になってしまってます。

個人的にはワクワクするけど、この格好で知り合いに会うのちょっと恥ずかしい。

 

本人はとても真剣に楽しんでるのでもし見かけても笑わないでやってくださいね。

ではまた。

 

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