どうも無職です。
以前、雇用保険説明会に行ってきた記事を書きました。
そして先週、初回の失業認定日を迎え、無事雇用保険(求職者給付)を受給できました!めでたい。
ぼくの知り合いに最近仕事を辞めた人とか辞めそうな人がちらほらいるので、今回は彼らに説明するような気持ちで、受給手続きの流れを説明していきたいと思います。
雇用保険受給手続きの流れ
①求職申し込み・受給資格決定
離職したらまず、退職時にもらった離職票などの必要書類を持ってハローワークに行きます。
そこでハローワークの登録(求職の申し込み)をすると同時に、受給資格の確認と決定が行われます。
②雇用保険説明会
ここで受給資格者証や失業認定申告書などの書類が渡されます。
だいたい2時間ほど、今後のスケジュールや手続き方法の説明を受けます。
(待機期間・給付制限)
受給手続きを開始した日から、失業の状態が7日間経過するまでを待機期間といい、この期間は支給対象になりません。
また自己都合などで退職された人は、3ヶ月間の給付制限がある場合があります。
③失業の認定
1ヶ月に1回ペースで失業認定日というものがあります。
その認定日ごとにハローワークに行って失業認定申告書を提出し、失業の認定が行われます。
この認定日までに就職していたり、求職活動をしていないなど“失業の状態”にないことがわかると、支給は受けられません。
④支給
失業認定が完了してから約1週間すると、認定日までの日数分の基本手当が口座に振り込まれます。これで受給完了。
その後も自分の給付期間が満了するか再就職するまで、失業認定日ごとに認定・支給を受けることができます。
⑤再就職
早期に再就職が決まった場合は、求職者給付の支給は受けられませんが、再就職手当などがもらえる場合があります。
>>Q&A~労働者の皆様へ(基本手当、再就職手当)~ |厚生労働省
以上が受給手続きの流れでした!
もっと詳しく知りたい方はこちらのページをご参照ください。
仕事を辞めた君へ
まずはおつかれさま。今までよく頑張ったよ。
辞めてすぐ仕事を探すのも大事だけど、個人的にはすぐに再就職しないで、1、2ヶ月休みながらゆっくり自分が本当にやりたいことを考える時間を作るといいんじゃないかなあと思うよ。
会社に就職するのが当たり前じゃない。
〜〜しなきゃではなく、〜〜したいという気持ちを大事に、今後のことを考えてみるといいと思う。
「会社なんてそんなもん」と思わずに、ずっと感じていた小さな違和感を大事にしてほしい。
ぼくで言えば、仕事自体は好きだったけど、時間に縛られることと一緒に働く人を選べないことが嫌だった。
確かにほとんどの会社ってそんなもん。
多くの人はこの小さな違和感に目を瞑って働いていると思う。
でもそうじゃない働き方をしている人も実はたくさんいるということを知ってほしい。
例えば「パプアニューギニア海産」という会社には「嫌いな仕事をやらなくていい」「好きな日に連絡なしで出勤・欠勤していい」という制度があるらしい。
嫌いな作業をするのは嫌だよね。できるなら好きな作業だけやりたい。むしろ好きな作業なら喜んでやるよね。
そんな従業員の「好き」という気持ちを尊重して働きやすくしたことで、結果的に業績もプラスになったそうです。
あるいはぼくのようにフリーランスになれば、一緒に仕事をする人を選ぶことができる。
好きな時に好きな人と会えるし、出勤時間もない、休みの設定も自由自在。おまけに収入も自分次第。
何が言いたいかというと、もっと自分勝手になっていいと思うんだ。
「今の会社はこういう規則だからこれができないのはしょうがない」ではなくて「自分がやりたいこれをするためにはどうすればいいのか」みたいに、できるベースで考えた方がきっといい。
仕事をする理由は「好きだから」でいいんだよ。逆に好きじゃないことは仕事にするべきじゃない。
仕事辞めたって、仕事してなくたって、骨折したって死にはしない。
お金のことなんて二の次でいい。
お金が足りなくなったら必要な分だけ単発バイトでもすればいい。
パートナーがいるし自分一人の人生じゃないって言うかな。
それは違う。紛れもなく自分一人の人生だよ。
自分が幸せになれずに人を幸せになんてできない。
自分を一番に考えていいんだ。
誰も責めたりしないから。
無責任って思うかもしれないけど、でもきっとなんとかなるから。
楽しいことが大好きな君だから。
周りの目なんて気にせずに、常識なんて考えずに、どうか自分の気持ちに素直に生きてほしい。
笑顔のお前が一番いい。応援してます。
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