先日、久しぶりにスタジオ借りてアカペラで遊んできました。(筆者は学生時代アカペラサークルに所属)
アカペラ未経験の友達が「やってみたい」と声をかけてくれたのがきっかけで、一緒にやることになりまして。
初めてやった人に「楽しい」って感じてもらえるように先輩として教えるぞと意気込んでたんですが、
ぶっちゃけ一番楽しんでたの、ぼくでした。(みんなも楽しんでたよ)
いやなんかめちゃくちゃ楽しかったんですよ。録音聞いてにやけるくらい。
で、変な話ですけど、なんでこんなに楽しかったのかなって思って。
ちょっとびっくりしたんです。経験者なのになんでこんなに楽しめたんだろって。
だからその理由について、少し考えてみました。
なぜ100%楽しめたのか
まず、もともとアカペラは好きだったんです。
卒業してからもやりたいなーって気持ちはいつもありましたし、それが叶ったことがそもそも嬉しかった。
それとたぶん今まで音楽をやってた学生時代は、サークルの運営や人間関係、あるいは勉強やバイトなどの色んなタスクがあって、音楽を楽しむことに純粋になれていなかったんだと思います。
実際に卒業直前の4年生になってやっと、楽しむことができるようになった記憶があります。
「余裕」があるということ
つまり、楽しむ余裕がなかったんだと思うんです。
純粋に楽しむための、心の余裕が。
それが今、仕事を辞めて余るほどの時間ができて、かつ色んなものから縛られず自由になったことで精神的にもすごく開放感があり、余裕がある。
そうしたノイズを排除して心に余裕があったから、好きなことややりたいことを「楽しむこと」に100%集中できたんじゃないかなと思うんですね。
練習中ずーっと楽しかったもん。
「どうしたらもっと楽しくなるかな」
「ここのハモり楽しい〜〜!!」
とかこんなことばっかり考えてた。
今回のことがあって
「自分ってこんなに音楽が好きだったんだ」
って改めて気づきました。
さっきなんとなく卒業したとき後輩たちからもらったメッセージカードを眺めていたら、その中の一人が「音楽が本当に好きですよね」って書いてくれてて、なんか笑っちゃいました。うん、どうやらそうみたい。
心に余裕があったからこそ、好きなことを「好き」と、楽しいことを「楽しい」と純粋に感じることができた。
これに気づくことができたのは自分にとって非常に大きかったです。
心の余裕を持つ方法
どうして今の自分にその余裕があったのかというところをもう少し細かく考えてみましょう
まず音楽に特化して考えると
- タイムリミット(「ライブまでに仕上げる」など)がなかった
- 上達ではなく楽しむことが目的だった
ぼく個人に限定して考えると
- 日常のストレスが少なかった
- 個人でやらなきゃいけないことがなかった
- 「好きなことして生きよう」と精神的にも解放されていた
…難しく考えることじゃない気がしてきた。
ごめんなさい、一言でまとめちゃっていいですか
自由であること。
これでしかない。
どの項目見てもこれでしかない。
働いてないから
ルールもねえ、上司もねえ、楽しむことしかやることねえわけです。
人の悩みは全て人間関係から来るものだってアドラーが言ってたけど本当にそうかもしれない。
いつも家で一人で作業してるから悩みとして思いつくものがほとんどありません。もちろんゼロじゃないけど、些細でなんとかなることばかり。
どれだけ人間関係がストレスとして大きくなりやすいものなのかがわかります。
もっと自由に生きていい
結局、この海で一番自由な奴が海賊王なんですよ。
いやまじで。
好きなことを好きな時に好きな場所で好きな人と好きなようにやりながら生きるのが、一番シンプルな幸せな形なんだと思います。
「苦しい時があるからこそ楽しめる」とかそういうのもまあ確かにあるしわかるけど、でもやっぱり根本は誰だって幸せになりたいし、自分がやりたいことをやりたいはずなんです。
だったらそこに素直になればいい。
①自分の感情に素直になって、②自分がやりたいことを明確にして、③それをするためにどうすればいいかを考える人生を選びましょう。
「周りが頑張ってるから」「馬鹿にされるかも」とかそんなことは考えなくていいです。自分の人生なんだから。
「時間がないから」「お金がないから」とかできない理由を盾にするのは逃げです。そんなのやろうと思えばどうにでもなります。
他人を気にして流されて生きてるのは言ってしまえばただの思考停止です。考えることから逃げてしまっている。
人は人、自分は自分。
そこの線引きをきちんとしないと自分の好きなことを100%楽しむことなんてできなくなってしまいます。
まとめ
人生楽しんだもん勝ちなんですよ。ほんとに。
自分が好きなものややりたいことにもっと素直になっていいんです。
周りの目なんて気にしなくていい。
もっと自分勝手になっていい。
もっと自由に生きていい。
楽しいことをいつも100%楽しめるように生きたいな。
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