【大阪】海遊館より良い?アートな水族館「NIFREL(ニフレル)」。




 

こんにちは!

札幌から出て旅をしています。

今来ているのは大阪。

 

ぼくは水族館が大好きなんですが、大阪の水族館といえば、そう、海遊館ですよね。

もちろんそこにも行くつもりで、というかもう行ってきたんですが、実はその前にもう一つ訪れた場所がありまして。

それが今回紹介する、「NIFREL(ニフレル)」。

実はぼく、海遊館と比較してもこっちが気に入っちゃったんです。もちろん海遊館もよかったんですけどね。

 

大阪なら海遊館やろ!

っていう人も多いと思うので、じゃあニフレルの何がよかったのか?

その魅力を、実際に行って撮った写真と一緒に紹介していけたらなと思います。

ニフレルはいいぞ。

 

「NIFREL(ニフレル)」って?

NIFREL(ニフレル)は、太陽の塔があることで有名な万博記念公園EXPOCITY(エキスポシティ)内にあります。

生きているミュージアム」と題して、「感性にふれる」をコンセプトに、生きものたちを “魅せる” 空間づくりにとことんこだわり、水族館・動物園・美術館・博物館のすべてを融合させた、新感覚の施設です。

そもそもこのニフレル、実は海遊館のプロデュース

海遊館が伝えるような生きものの魅力を、もっと近くに、もっと凝縮して、人の五感にうったえかけるような、より“伝える”にフォーカスした場所のように感じました。

 

〜に、ふれる。

ニフレルは、その語源にもなっているように「感性にふれる」ことをコンセプトにしています。

多様ないのちと個性のつながりをテーマに、様々な観点から魅力にふれられる7つのゾーンでの展示をされています。

7つのゾーン
  1. いろにふれる
  2. わざにふれる
  3. すがたにふれる
  4. WONDER MOMENTS
  5. みずべにふれる
  6. うごきにふれる
  7. つながりにふれる

「いろにふれる」ゾーンより、赤と白のコントラストが可愛いシロボシアカモエビ。

例えば「いろ」では、色鮮やかな生きものの美しさにふれ、「わざ」ではテッポウウオが餌を水で撃ち落とすところを見られるなど、各ゾーンで違う角度からの魅力を伝えてくれます。これがどれもすごくおもしろいんですよね。

 

種名板の575川柳がおもしろい

【カイカムリ】背負います 貝・ホヤ・海綿 種名板

各水槽には、生きものの名前が書かれている種名板があるんですが、そこには生きものたちそれぞれの特徴を示す川柳が載せられてます。

なるほどと勉強になる特性だったりちょっとおバカで可愛い一面だったり、クスッと笑えるようなユニークなものもあって面白いんですよね。

 

例えば上の「カイカムリ」というカニ。

この子おもしろいんですよ。なんでも背負っちゃうらしくて、種名板まで自分で持って歩いてるんです。可愛いかよ。

それでついた川柳が

カイカムリ】

背負います

貝・ホヤ・海綿

種名板   (詠人 牧野梨恵子)

川柳って短くぎゅっとまとまっていてシンプルなので、スピーディにその生きもののことが伝わりますよね。

水族館ってよく、何行にもわたって熱心に説明文書いてることあるじゃないですか。あれも読むと勉強になって面白いんですが、実際読む人ってあまりいないと思うんですよ。

それをこうやって川柳に載せることによって、1個読んで面白かったら他のも読みたくなるんです。伝える側も魅力をきちんと伝えられるし、受け取る側も面白くてわかりやすい

このアイデアはすばらしいです。とっても楽しめました。

 

ホワイトタイガーのアクアくんが超かわいい

遊んでる姿はただのびっぐにゃんこ。くそかわ。

海遊館のメインといったらジンベエザメですが、ニフレルではホワイトタイガーのアクアくんが大人気です。

ちなみにアクアくんの川柳は

アクアブルー 瞳の中も 水族館

(かっけえ)

 

めちゃくちゃでかいし力強いし怖い生きものなんですが、

キュレーター(スタッフ)さんが天井から綱引きして遊んでくれるときにはこんなふうに猫みたいにじゃれて遊びます。超かわいい。

(そのままだと絶対人が負けるから陸にいるときは水に引きずり込むんですって言ってた)

まんまと罠にかかって水に落とされるアクアくん

おしりかわいい!!!!!

 

写真で見るニフレル

ここからは写真展です。

インスタ映えバッチリ、魅力いっぱいの生きものたちの一部をおすそわけ。

 

 

 

ニシキアナゴ。小学生の頃チンアナゴの絵を描いて先生に「こういう簡単なのだめ」って怒られたの根に持ってる

 

 

 

 

 

「WONDER MOMENTS」の空間アート。宇宙・地球・水を感じる幻想的な光のシャワー。

 

 

 

 

 

ブルージェリーフィッシュ。くらげ好き。

 

 

 

 

 

エボシカメレオン。トカゲとかの爬虫類かわいいよね。飼ってみたい

 

 

 

 

 

スッポンモドキ「よっす!」

 

 

 

 

 

イリエワニ。ホワイトタイガーのアクアくん見終わって後ろ見たらいたから「ワニさんも仲間にいれてあげて」って言葉が浮かんだ

 

 

 

 

 

オニオオハシ。いい色だねえ。映える。

 

 

 

 

 

モモイロペリカン。このあとぶちギレられてた

 

 

 

 

 

ケープペンギン。カメラ目線ありがとうね。

 

 

生きものとアートにふれる展2018

ぼくが訪れたとき、ちょうど「生きものとアートにふれる展2018」というものが開催されていました。

様々なアートとのコラボが、今回のニフレルでの体験をより彩りあふれる素敵なものにしてくれたんじゃないかなあと思います。

宇野亞喜良、川島小鳥+金氏徹平、仕立て屋のサーカスなど、雑誌「装苑」で活躍する豪華アーティストたちの作品と生きものたちとのコラボレーション。

2019年1月6日までの特別展示となっています。今が行きどきかも知れませんよ!

 

まとめ

いかがでしたか?行ってみたくなってくれてたら嬉しいです。

海遊館もいいけどこっちももっと知ってほしいな〜って思います!

大阪に来た際にはぜひ!!

 

入場チケットは大人1,900円。パスポートもあるみたいですよ!(>>チケット|ニフレル

 

生きているミュージアム ニフレル

  • 営業時間:10:00 − 20:00(最終入館19:00)
  • 休館日:年中無休(年に一度、臨時休館あり)
  • チケット:大人1,900円/子ども1,000円/幼児600円
  • お問い合わせ :0570-022060(ナビダイヤル)
  • URL:https://www.nifrel.jp

 

 

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