北海道最大の夏フェス
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 in EZO。
行ってきました。
せっかくなので、現地の雰囲気や、見てきたアーティスト、来年への反省などを簡単にまとめておきたいと思います。
結論から言うと最高でした!まじで!
目次
RSRは今年で20周年。
RSRは第1回の開催から今年で20周年。
今年は会場構成の変更に加えて超豪華ラインナップと、まさにお祭りの年でした。
アーティストもお客さんも、みんなで何度も20周年をお祝いしていて、「ああ、愛されてるフェスだなあ」って感じましたね。
1日目
さてでは早速1日目からゆるっと振り返りましょう。
向かう途中はそこそこ晴れていたんですが、ちょうど1つ目のバンドが始まったあたりからぽつぽつと雨が。そこからは降ったり止んだり、超降ったり。
おかげで道は水たまりや泥でぐちゃぐちゃの「田んぼフェス」状態。みんな靴どろっどろ。
ぼくは雨でもいけるようにとKEENのサンダルを履いて行ったんですが、正解と言えば正解、でもやっぱり来年は長靴を買おうと心に決めました。田んぼにはかなわない。
フレンズ
1バンド目はフレンズ。
夜にダンスで昼にダンス。
最前列で歌って踊って、最高に楽しかった。
音楽で楽しく騒ぐの大好きだ。
良いスタートが切れました。夏のはじまり。
岡崎体育
みんな大好き岡崎体育。
みんなで楽しくうんぱっぱ。
中に入れなくて外から聞いてたけど、普通に良い音楽作るんだよな彼は。
そして最後に「2020年までに埼玉スーパーアリーナでライブする」と宣言。
体育、お前かっこいいよ。応援するからな。
ASIAN KUNG-FU GENERATION
おれたちの青春、アジカン。
どうしても消したくてリライトしたくて前列中央で大暴れしてきた。
ゴッチはいつの間にあんなクールなおっさんになったんだろ。
うおいうおい言ってた昔も好きだったけど、特に煽らず「楽しんでって。」みたいなのも文句なしにかっけえ。
なんか珍しいセトリだったよね。でもまあRe:Re:聞けたし大満足。
クラムボン
実はクラムボンは見る予定なかったんです。本当はTHE BAWDIESを見るつもりだった。
曲を聞いたこともないし、でもたまに周りでクラムボン推しの人がいたから一度聞いてみたくて。
これがもう最高で。めちゃくちゃに格好良かった。なんだあれ。
ミトさん荒ぶってたし。ベースでアンプがんがんぶっ叩いてた。そういうバンドだったのか。
すごい良い音楽聞いたなあ。こういう新たな出会いがあるからフェスっていいよね。
サカナクション
1日目トリ。サカナクション。
圧倒的な演奏力とステージパフォーマンスはさすがの一言。
ミュージックが本当に素晴らしい。夏フェスで聞くミュージックまじで最高。
初めて自分でチケットを買ってライブに見に行ったのがサカナクション。結構初期の頃で、それ以来の今回だったから、なんかすごいでっかくなったなって感じました。
あと新宝島で手稲手稲できたのうれしかった。ありがとうサカナクション。
2日目
メジャーなバンドが多かった1日目に比べて、2日目はかなり自分好みなバンドをたくさん出てて最高でした。
もし知らないバンドがあったらぜひ聞いてみてください。
LUCKY TAPES
スタートはボヘミアンでLUCKY TAPES。
ずっとライブに行ってみたかった夢が叶った。
ゆるゆるとしたノリで、ボヘミアンのおしゃれな雰囲気も相まってすごく楽しかったな。
こういうバンド見ながらビール片手に足でリズム刻むのが最高に好き。
秋にツアーで札幌来るって行ってたから行こうかな。
ペトロールズ
やっと実物を拝めたペトロールズ。
超よかった。小手先じゃない上質な演奏。かっこよすぎ。
長岡亮介、半袖短パンで水色のキャップかぶってたのに格好いいもんな。
かわいいかよ。どっちだよ。
雨、最高でした。
大橋トリオ
大橋トリオもライブは初めて。
ペトロールズ終わってレッドスターに向かってる途中に「そんなことがすてきです。」が聞こえてきて、あ〜気持ちいい〜〜〜ってなりました。
夏フェスで聞く大橋トリオめちゃくちゃエモくて好き。
なんか空を見上げたくなる音楽だよね。
晴れてたらもっと最高だったんだけど、霧雨が降ってて残念。
ハナレグミ
ハナレグミ。
足が疲れたので、後ろの方でビール片手に地面に座って聞いてました。
深呼吸という曲が大好きで、聴けて本当に嬉しかった。
すごくよかったなあ。
実はそれ以外の曲知らなかったので今度はもっと予習してから聞きたいです。
Ovall
個人的総合優勝バンドです。
Ovall、知ってます?おーばるって読むよ
タイムスケジュールに乗ってないPROVOってとこでやってたんですよ。
ぼくも最近まで彼らの存在すら知らなくて、知ったのはこの前のフジロック生配信。
しかも偶然。ふと見始めたときに演奏してたのが彼らだったんです。
インスト曲が多いバンドなんだけど、超かっけーの。
ドラムのmabanuaさんがすごい。上手く言葉にできないんだけど、ただの8ビートのリズムがまじで完璧なの。グルーヴって言っていいのかな。とにかく刻むリズムがめちゃくちゃ心地良い。
まずは「mistakes」聞いてみてほしい。今これが毎日頭の中流れてる。
ハマったら「an illusion」「Mr.Smith」「La Flamme」とかも聞いてくれ。
生で聴けてほんと最高だった。一番楽しかった。
山下達郎
出ました達郎。
RSR出演アーティスト最年長だったらしい。
SPARKLEに始まり、真夏のクリスマス・イブ、アトムの子、まさかの硝子の少年まで大大大サービス。
超よかった。
夏が似合う人だな。
奥田民生
さすらいだけ聞きたくて行った奥田民生。
最後に歌ってくれた。やっぱいいよなこれ。
「最強のこれから」もくそかっこよかった。
欲を言えば「若者のすべて」やってくれないかな〜と密かに期待してたけどさすがになかった。残念。
かっこいいおっさんだった。
CHAI
OTO TO TABIぶりのCHAI。
なんかめっちゃ短かった気がするけど、相変わらずの”NEO可愛さ”とグルービーな楽曲。
あとリハでDaft PunkのGet Luckyやってたの控えめに言って最高すぎたな。
こんなこと言うものじゃないかもしれないけど、自分に自信なさそうな女の子が心なしか多く見られた気がする。きっと勇気付けられてるんだろうな。
「コンプレックスはアートなり。」
東京スカパラオーケストラ
RSR2018、大トリを飾ったのはスカパラ。
もう最高に素晴らしかった。
これでもかというほど数々のコラボにもうお腹いっぱい。
峯田が歌う「ちえのわ」も聴けて、歌って、踊って、暴れて。
思い残すことは何もありません。ほんとに最高だった。
演奏開始時は降っていた雨が演奏中、夜明け前に止み、日の出こそ見れなかったものの明け方の青空が見えたのは、奇跡と言えるものかもしれない。
まとめ
こうして2日間の夏が終わった。
音楽は最高だ。
本来なくたって生きていけるはずの音楽を、時間を惜しまず、高いお金を払ってでもぼくらが求めるのには、やっぱりそれなりの理由があるんだと思うし、音楽には何か大きな力があるんだと思う。
だからまた来年も、ここ石狩で、
音楽をみんなで楽しめたらいいな。
でもやっぱ疲れるわ!笑
来年は絶対テントサイトとって、椅子も持ってって、バーベキューしながらまったり楽しんでやるぞ。
それではみなさん、お疲れ様でした!また来年!!
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